世界大会では、一般の試合に出場できただけで、大変光栄で、大変誇らしい気持ちでした。



応援して頂いた皆様へ、今回の試合運びをお伝えします。
今回訳あって急遽40kgからのスタート重量を選択しました。

恐らく40kgと言う重量は、一般の試合では過去最低重量だったのではないか?と思います。
当然ながら、自分自身も今まで、そんな重量選択を一度もしたことがありません。
私の出番はトップバッター(一番重量の低い者から挙げていくルール)です。

出場出番がトップバッターでは、審判の特徴や周りの様子も分からないまま、第二試技の重量を申告しなくてはなりません。(第二試技の重量は、自分の試技が終了してから1分以内に申告するルールがあります)

第一試技が成功すれば、とりあえず失格ではなくなる。挑戦したい気持ちもありましたが、失格者が出れば自分が何キロであっても順位が上がる。
そう思い込んで体に負担のない40kgと言う重量を選択。
第一試技を行った感想と言えば、今まで行った事が無いほどフォームを崩し、あまりにも軽すぎる重量だけに、逆にコールミスでもするんじゃないかと思うほど、腑抜け状態でした笑

第二試技からは遅ればせながら100kgを選択。
本当は、第二試技で周りの第一試技に少しでも被せていきたかったのですが、さすがは一般選手。あまりの強さに圧倒され、私は今やれる事をやるしかない状況に追い込まれました。


次の第二試技ですが、重量変更はできませんから、第一試技成功後、初めから100kgと決めていました。なぜなら日本での練習では、100kgからしか胸に付かなかったからです。

W-up場では第一試技へ行く前にお願いしていたように、周りのみんながラック高などを整えて待機してくれていました。
ありがとう!めちゃくちゃ嬉しかった!

それから、私の第一試技を横から見ていたIPF会長のガストン氏が、どのような重量であれ、今回の状況を察し、満足そうにしている顔を見て、これで良かったと、第一試技成功後、大変ポジティブな気持ちになりました。


さて、ギアを着てW-up を始めると、80kgがかなり降りる。これはかなりギアが緩んでいる証拠でした。
そして次は、まさかの90kgで付いてしまった‼︎


肘ルールが注目されているので、少しでも降りやすくするため、前日に一本解いてしまったせいもあるのですが、それでも日本での練習中、95kgでも降りる事はありませんでした。

これはどうしたもんでしょう。
しかし緩ければ扱いやすくもなっているのは間違いありません。
100kgなら多少緩くても、いつでも挙げられる自信はありますから、第二試技は大丈夫だ!
緊張もしていないし、睡眠もたっぷりできて、自信もある!
結果は当然、思った通り!


第三試技は、第二試技で100kgを挙げた感覚とギアの緩さから、105kgが限界だろうと予測しました。
案の定、107.5kgだったら怪しい挙がり具合でした。

第三試技を終えると色々な思考が働きます。
試合前日、一本緩めてなければ110kgもいけたかも知れない。
しかし、緩めてなければ、そもそもギアの成功も無かったかも知れない。
などなど。これだけは考えても分かりませんし、5位と言う順位に変わりはありません。

とにかく今回の試合に関して「やれる事はやった」と満足しています。



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