現在肘ルールを模索中です

この写真は世界大会の時の様子。

この肘の降ろし方で左は白(YES)、右は赤(NO)がつきました。(右側に居た審判が厳しかっただけかも知れませんが)


世界大会後、新しく出た日本のルールです。

国際協会のルールブックには、ブリッジの高さに関しては特に書かれては居ませんが、肩峰(肩の真ん中)から見た基準としては、以下の日本パワーリフティング協会が発表したルール説明が分かりやすいかも知れません。

「ブリッジをするな」と言われても、今までの訓練で肩甲骨を下制(肩甲骨を下へ降ろす)させる方法が上手になっている為、ブリッジをするつもりがなくても、勝手に大きなブリッジが組めてしまう。


肩甲骨をある程度下制させないと、怪我に繋がってしまう。

なかなか難しい肘ルールですが、意識的に肩甲骨を下制させず、内転(内側へ肩甲骨を寄せる)させ、首で受けないようにするフォームでなんとかここまでできるようになりました。


赤→肩峰と思われる位置

白→前額面(体を縦半分にした)と思われる位置

青→シート面



【今までのフォーム】

・体の受ける位置→首

・肩甲骨下制→有り

・肩甲骨内転→意識的に行わない

・レッグドライブ(足で蹴り上げる)→有り


☆メリット→高重量が挙がる、肩への故障が少ない

★デメリット→首への負担が大きい



【新しいフォーム】

・体の受ける位置→不明(現在不安定)

・肩甲骨下制→意識的に抑制する

・肩甲骨内転→有り

・レッグドライブ→抑制する


☆メリット→首への負担が少ない、筋肉がつきそう

★デメリット→高重量が挙がらない、肩関節の故障に繋がりやすいと思われる



試合によって、判定の厳しさの違いもある為、現在、両方のフォームを練習しています。