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だらだら自分の趣味とか語ったりしちゃってます。

突然ですが、私は双極性障害です。
双極性障害とは、いわゆる躁鬱病のことで、ざっくり言うとハイになる躁とうつ状態を繰り返してしまう病気のことです。
自分の気持ちを整理したくて投稿します。

私は現在ひきこもりのニートをしながら投薬治療をしています。
今回は私が精神科に受診するようになった経緯をお話しします。
   
その前に少しだけ私の過去を振り返ります。

私が初めて自殺念慮(死にたいと思うこと)にとらわれたのは小学6年生の卒業式の前日でした。その日私は突然死ななければいけないと強く感じ、なぜか焦っていました。同時に死にたくないなとも思っていました。
私は震える手で包丁を持ち出し、自分の手首を切ろうとしました。結局それは親に見つかり未遂に終わりました。
そのあと当然親になぜこんなことをしたのか、と聞かれましたが、私自身にもそれはわからずただ泣くことしかできませんでした。

それから私は中学校に上がり、ひきこもりになります。中学1年生の夏頃までは普通に通えていたのにある日突然いけなくなりました。いじめられたわけでもなく、学校で嫌なことがあった訳でもなく、理由もなくして学校にいけなくなったのです。(今思えばうつ状態だったのだと思います)
中学2年生になり私は担当の先生に「太陽の部屋」という、学校に行きづらい子供たちのための教室を勧められ、その教室に通うようになります。それからは、他の生徒に会わないように登校時間をずらしたり、早めに家に帰ったりして、少しずつ学校に通いました。

高校生になってからは、普通に学校に通えるようになり、学校のボランティアや、行事に積極的に参加したり、充実した人生を送りました。
しかし、受験を控えた高校3年生の夏休みにまたひきこもりに。(おそらくうつ状態になった)
その夏休みに、私はまた自殺念慮にとらわれます。そのときは車にひかれようと試みましたが、またもや未遂に終わりました。(自殺念慮にはとらわれますが、実際に死にたいわけではないのです)
夏休み終わりの前日に私はODしてとうとう自殺未遂をしてしまいます。
そのあとのことはよく覚えていません。

それからまた学校には行けたのですが、なかなかうつ状態から抜けることが出来ず辛い状態が数ヶ月続きました。
学校のカウンセラーにも相談しましたが、自殺未遂のことはどうしても話せず、受験のストレスだと片付けられてしまいました。

それから高校を卒業しましたが、私はうつ状態で勉強に身が入らず受験に失敗し、ひきニート生活を送っています。
ひきニートになってしまった負い目から、またうつ状態に。
またもや自殺念慮にとらわれてしまい、今度は本当に死んでしまうかも知れないという恐怖から、精神科での受診を決意。
もしかしたら自分はうつ病なのかも知れないと思って受診したところ、なんと双極性障害だと診断されました。
まさか双極性障害だとは思ってもみなかったので、急いでスマホで検索してみると、自分の症状に驚くほど当てはまりました。

「そうか、私は双極性障害だったんだ」
そう思うと、なんだか少しだけ気持ちが軽くなりました。ちゃんと病名がわかるだけでこんなに気持ちが変わるものなんだと自分でも驚きました。

病院を受診したその日から投薬治療を開始しました。治療を初めてからまだ2ヶ月。薬もだんだん効いてきているような気がします。
とりあえず今は治療に専念して、もうしばらくひきニート生活を楽しもうと思っています。

初めてちゃんと文字に起こしてみたので、ずいぶんと長ったらしくなってしまいました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。