こんにちは、ユウです。

photo:01


何だか、うさぎや狐が出てきそうな洞爺湖、ウィンザーホテル(サミットが行われた)までの道で。

昨夜は登別温泉に泊まりました。
photo:02


露天風呂は壁で囲われていましたが、壁には、「虫さんや葉っぱが遊びに来たら、そ~っと逃がしてあげてね」と書いてあり、ほっこりしました(笑)

頭から上はキーンアップってなるけど、首から下は、関節から筋肉がゆるゆる骨まで緩んで、脱力~ラブラブ

いろんなこと、ゆっくり考えるのには露天風呂最高ドキドキ
でも、昨日の私は無心でしたけど(笑)

photo:03


晩ご飯は、地元の食材をふんだんに使用された美味しいお料理。
この後、焚き物と天ぷらとお味噌汁(海鮮の音譜)そして、デザートも来ましたが、写真無しですみません。

仲居さんは気さくな方で、「美味しかったです(o^^o)」と言うと、最近若いシェフに変わったこと、そのシェフは、なるべく地元の食材を探しまわり、近隣の農家に出向いたり、キノコを山に取りに行ったり、お鍋やデザートのティラミスに使用した牛乳やチーズは、登別牛のものらしいなど、年配の仲居さんらしい、若いシェフを宜しくお願いします、的なフォローを感じました。

そして、最近、登別は鉄塔が倒れて、3日間停電で不自由な生活をされたそう。

今は、暖房も集中電力に変わってきているので、昔のダルマストーブなども数少なく、予約のキャンセルや連泊のお客様には帰って頂きました、と残念そうに報告して下さいました。

「昔は、ちょっとのことでも平気だったんですけどね」


つくづくおっしゃる仲居さんの言葉は、便利になったけど、より不慮の災害などに対応出来なくなったことを憂う口調でした。

文明は、私達に何してくれたんでしょう。

自然は、我々にたくさんのエネルギーや、景色や、その他素晴らしいものをたくさん与えてくれます。

しかし、ひとたび災害が発生すると、その脅威に我々はなす術がありません。

昨夜(夕方5時ごろ)東北地方で震度5の地震が起こりました。
登別でも結構長い間揺れましたので、私は神戸の震災のことが蘇って、止まらないんじゃないかと恐怖に怯えていました。
すぐにTVをつけると、震源は宮城沖とのことでしたので、どれほど東北の方は怖かったことか、そしてTVの呼びかけの「思い出して下さい!」の必死さに、胸が締め付けられる思いです。

今日も、札幌までの高速は吹雪で真っ白。交通規制です。

自然に逆らわないように、寄り添って、恩恵に感謝することを忘れてしまいますが、自然の警告は怖いものです。

北の大地で、そんなことを思いながら、やはり人間の身体も又、小さな地球のようで、警告に耳を傾け無くては…、と、自分にも言い聞かせた私です。

photo:04

真っ白しろすけ。

もうすぐ札幌。

ありがとう登別。

photo:05


地獄谷には天国がありました(o^^o)


最後まで読んで下さってありがとうございます。



iPhoneからの投稿