「 想ったように事が運ばない。それもまた人生。いかなるときも前向きに、うまくいかないときほど前向きに。大事なのは自分が成長すること。 」( 本田圭佑 )
先日の試合で開始1分で怪我をしました。そして、診断結果は ...
「 前十字靭帯断裂 」
後日、手術となります。多分...
今年はここまで充実していて、チームとしても個人としても大きな結果を残せると想えるほどの自信がありました。
全治6ヶ月以上。
治る頃はシーズンが終わっているかもしれません。
いや、その頃には自分のチームがあるとも限りません。
上のカテゴリでもこんな大怪我をした選手はいないと思います。けれど、お金のあるチームなら選手を守ってくれるでしょう。
しかし、ここにそんなものはありません。
想い描いたものを全てぶち壊す大怪我です。むしろ今まで通りのプレーがまたできるようになるのだろうか。そんな不安もあります。
診断聞いたときは、頭が真っ白になりました。吐きそうにもなりました。笑
けれど。そんな中でも。
ここで、このタイミングで、自分がこの怪我をしたことには、必ず
『 意味がある 』
そう言ってくれる方もいます。
わざわざ心配して日本から連絡をくれた方もいます。
大卒のタイ1年目。チームからの契約破棄によりサッカーするところもなく、タイで1人で過ごしていた頃と今は違います。
日本だけでなく、タイにも多くの知り合い、支えてくれる方、応援してくれる方がいます。
今、もし日本に帰ったら自分はもう一度サッカーをここでやろうと頑張ることはできません。
それはもう1年目にやってきたこと。
サッカー選手でなくなる自分はもう嫌です。
日本に帰って手術した方が良いとアドバイスをくれる方や、タイで大丈夫なのかと心配してくれる方もいます。
それでも、
『 タイで手術してリハビリしてまたピッチに戻ること 』
それも、自分の怪我した意味のひとつなのかなと思います。
アホだと思うかもしれません。
でも、ただここで好きなサッカーをやりたいだけです。
自分はまだここで何もしてません。
この経験、これからの経験の『 意味 』
それは、これから自分がどうしていくかによって作られるものだと思います。
今はまだ、先の長いこと過ぎて何の実感も湧かないけれど、ここから過ごしていく日々や、その結果が、この怪我の意味になるのかなと。
長々と書き込みながら、どう上手くまとめたらいいのかわかりませんが。
まだサッカー選手でありたい。
それだけです。
これからの自分がどうなるか全然わかりません。不安もないと言ったら嘘になります。
それでもここでしっかりと報告だけはしていきます。
まずは、チームと手術の話合い...
すでに新しく韓国人選手がチームの練習参加してるのもあるし。
しっかりとケアしてくれるのかなぁ。。。
Yu Kuboki