ユチです!



なんかもう気づいたらツアーファイナルの渋谷まであと2日かと思ったら急に寂しくなってきたのでなんとなく書いてみる。



ツアーではわりかし毎回新曲をやってるsukekiyoですが、今回は『EROSIO』引っ提げてのツアーってことで新曲は多め。


4年前リリースした『INFINITUM』以来の緊張感を持って臨めたツアーかなって個人的には思ってます。



『EROSIO』の中から全てではないものの、ライブハウスの色に特に合いそうな楽曲を数曲ピックアップして今回のツアーをスタートさせました。


リハーサルの時からメンバー皆んなスケジュールがかつかつ(笑)、且つ今回は特にバンドの演奏力を問われる楽曲が多かったのもあって、ツアーの最初の方はまだまだぎこちない雰囲気もあったと思うんですけど。


でもそんな不安をよそにライブも回を重ねる度に新曲たちもどんどん僕らに寄り添ってきてくれて。

(お客さんが新しい曲をすぐに受け入れてくれたのがすごく嬉しかったです)






『EROSIO』が届きました!


って声もたくさん聴こえてきてます。




sukekiyoは作品をリリースをする度に「映像音源集」っていう謳い方をしてますが今回の作品は僕らにとってアルバム的な位置付けなのは間違いなくて。


アルバムの発表ってやはりバンドにとってとても大きな意味を持つ瞬間で、単純に制作自体も労力がかかった分、何かをメンバー全員で乗り越えた達成感も強くあります。



新しいアルバムを作る、

=バンドにとって乗り越えるべき壁を超えること。


と、僕は勝手に思っていて。



だから今回もアルバムを発表するタイミングってバンドにとってとても貴重で意味のある場面で、

ましてやそれを引っ提げた最初のツアーって、自分にとってかえられない価値があります。


やっと完成した愛すべき曲たちを引き連れてライブという場所に行けるこの瞬間。


何度経験しても目頭が熱くなります。



だから今回のツアーも明後日のSpotify O-EASTでのラストを考えると、2度とこないこの瞬間がとても愛おしく感じます。





なんか表現があってるかわかんないけど、アルバム発表の最初のツアーってある意味、

作品との新婚旅行みたいなもんなのかもね。


そら儚いわけだよな。



皆さんに逢いたがって仕方がなかった曲たちです。


是非、愛してあげてください。




YUCHI