今日もいいお天気。
でも、ここ数日東京をはじめ関東地方では、強風にあおられた花粉や埃が舞い上がって
大変なことに…。。。
そうそう、今日も忘れないうちに、
今日お生まれになった方、Happy Birthday~!!
さて。今日は、発声する上で大切な口の形と、姿勢について。
まず、発声する時に重要なのが口の形です。
クッキーやケーキを型に流し込むのと同じく、“口”という型の形に声を流し込むことで、
話になったり、歌になったりするのです。
だから、形が崩れると音も崩れるし、
話の場合でも台詞も崩れ、伝わりにくいものになってしまうんです。
“滑舌が悪い”なんていう場合も、型となるべき顎に問題があることが
ほとんどなんですよ。
口は顎の支えにより保たれています。
そして、その顎は首によって支えられます。
最近、ちゃんと発声ができていない人の姿勢が気になるのは、
それぞれがちゃんと支えられていないと感じるからなのかも……?
そこで、みなさんにご提案。
みなさん、「胸郭」を開きましょう !!
「胸郭」というのは、胸部の外郭を形成する部分で、胸椎骨(きょうついこつ)や
肋骨(ろっこつ)、肋軟骨、胸骨から形成された部分のこと。
開き方は簡単。
大きく口を開けて“こんにちは~”の挨拶の後に、“開いてますかぁ~”と
言い足してください。
「こんにちは、開いてますかぁ~?」という一つの挨拶になるぐらい。
ちょっとわかりづらいと思うので(笑)、TMPのスタッフに、お手本を見せてもらいましょう。
胸郭を開いて、“こんにちは~”と、ご挨拶。
こんなふうに、軽く手を挙げると、猫背にならず胸郭が開きやすくなります。
最初のうち照れて、なかなかやりたがらなかったスタッフに、業務命令でお手本役を
やってもらいました(笑)。
みなさんも、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。