クリスマス楽曲を中心としたコンサート。
大分コンパルホールにての三年、三回目のコンサート。
山口県宇部市にての五年、五回目のコンサート。
毎年こうして招いて下さる多くのファンの方がいて下さるのは、
言葉に言い尽くす事のできない感謝をしている。
大分と山口を結ぶご縁は遥か遠い時代からのミッションでもあったかのように
キリスト教宣教師フランシスコ サビエルが歩いた軌跡であり、
異文化を擁立した時の領主、大内嘉孝の寛大な理解力とホスピタリティ
に他ならない。
「きずな」と言う、私たちのオリジナルの歌の持つ意味は時代を、
いや国をも越えて行く力もあるし、役割もある。
大分コンパルホール合唱団の方、又、
寒さに震えながらもニコニコの笑顔で絆をザビエル教会の前で
私とともに唄って頂いた百数十名の皆さん、
素晴らしい時間を共に持ち、世界平和、手を繋ぐ意味、
勇気を持つ意味などを共有する事を歌を通して感じ合えた事は
私の体の中にズッシリと、何か大きい力が入った感があり、
まだ咀嚼には時間が必要だ。
今年のクリスマスコンサートはいつもと又違うコンサートであるようだ。
楽しみでもあり。宿題の重さを噛みしめている。
まずは、皆さん、有り難う。
コンパルホール合唱団のみなさんと。
X-KIDSとの本番前のお稽古。
X-KIDSの指導に当たってくれた たら先生たちと。
すべては、絆でつながっている。