7月に入ってからというもの、毎日暑いです。

クーラー様様です。
一生手離すことのない物の一つでしょう。


さて、今回は研究者を目指すにあたり、避けては通れない

英語


修士の頃は論文を読むだけでも一苦労で

共通言語がなぜ日本語じゃないんだー

私もアメリカで生まれたかったなー

などと無意味なことを

日々思って抄読していました。


私がまだ病院で働いていた去年の春

今の英語の先生とたまたま出会い

英語を指導してくれることになりました

(大学時代から自分で塾を立ち上げ、スカイプで個別指導しているとのこと)

そこから紆余曲折あり

去年の12月頃〜今年の5月まで

英語の勉強をストップしていたわけですが

やっぱやらないとダメだ

話にならん

と思い、また再開しました。


研究者に英語が必要な理由はなんでしょうか

・自分の研究をより多くの人へ届けるためのアウトリーチ活動に欠かせないため

・既存の研究から自分の研究のResearchquestionやNewFindings を見出すため

・より新しい知見や情報をいち早く得るため

・研究費の獲得や出世に英語論文や国際学会での発表が必要なため

こんなところでしょうか。

研究をする上で欠かせない要素ばかりです。


しかし、今までぼんやりと英語を勉強してきた私にとって、英語の論文を読んで書くという作業は

とても困難でした。

誰もやり方を教えてくれないですしね。


論文投稿前の英文校正代に

6万円も取られたり

査読のレビューアーからは

文章がなってない
(これはその人の好みもありますが)

と、お叱りを受けたり

日々試行錯誤の連続です。

かなりへこみます。
自分なりに一生懸命書いたし。

そんな私に、先生は

お前は基礎がないから中学英語からやり直せ

と言いました。

I am Kumi.
からやり直しました。

そして、中学英語を終え

現在は大学受験レベルまでステップアップしております。

高校時代にどれほど自分が基本や法則を押さえずに勉強してきたかが痛いほどわかります。

高校時代の英語の先生は

英語は長文が読めればいいから長文しかやりません。

という少し変わった方でした。

文法や発音など学んだ記憶はありません。

高校時代は、確かに長文が一番配点多いし先生の言うことは正しいなとおもっていました。

しかし、この年になってそれは間違った学習方法だったと先生に気付かされました。


今更やり直しなんて出来ないよ〜

そんな時間ないし…

などと思うかもしれませんが

勉強に遅いも早いもなく

今必要だから学ぶ

かつ、正しい方法で学ぶ

ということが大事なのではないでしょうか。


以下、私の先生からの学びの要約です。
私の解釈も入ってますので、先生の言うことと多少ずれるかもしれません。


他言語を学ぶ上で大切なのは、

まず基本的なルールを知ること

ネイティヴは生活の中で、ルールを意識せずとも自然に身につけることができる

それはその言語を何回も繰り返し使用しているから

私たちも助詞(の、を、が、など)の用法を意識しないでも使えるように、ネイティヴも前置詞を使うときに迷ったりしないはずです。

頑張っているのに成績が伸びないと悩んでいるその子には

伸びない理由が必ずある

その子に問題があるのではなく

学習方法を見直すべきだ

10の努力で10の結果が出せるようにする術はある

と、先生は言っています。

私は現在TOEIC580のポンコツですが

今年度中に700点取ることを目標に掲げています

結果は年度末に報告します。