そうはいっても 人間は 忘れてしまいますね・・・
今 この人生は 一度きりで いつか 死んでしまうことを・・・
先日 親戚が亡くなりまして 最期お見送りしてきましたが
いろいろ 感じることがありました。
わたしから見たら 叔父は とっても 幸せ
と言えるような 人生ではなかったように感じていました。
だけど
久しぶりに会った 横たわる 叔父は とっても 良い顔をしていました。
悲しくて
つらくて
さみしい
不幸な人生では なかったんじゃないかと 思ったんです
人が 亡くなったのに
本人に
「いい顔しているから 良かったね」
って ふと 口から 出ちゃったくらい。
ほんと 良かったね～って 本気で思ったんです。
わたしの いとこも そういっていた。
勝手に ひとの 幸せとか 生き方に どうのこうの 感じていたのは
本人以外の 外野だけなのかも しれません。
カラダに悪いから やめなさいと ずっと言われていた
お酒と タバコを 最期まで
やめなかったけど
いや
やめなかったから いい顔して 死んでいったのかな。
好きなんだから 好きなように 口にしていて
カラダが悪くなっても そうなんだから
やっぱり 好きなんだろうね。
誰だって あるじゃん。
猫アレルギーだけど どうしても 猫が好き
。とか
どうしても 好きなんだもん。
でも その 「好き」が ブレなかったことで
悔いはないよ！って 天国に行けるなら
我慢して
楽しみがない 人生より 最期よかったねって 思えるのかな
違うものが 好きだったら 良かったのかな。
だけどさ、
みんな
ダンスが 好きでも
「ダンサーなんて 食っていけないからやめろ。」
とか
歌が 好きだったら
「歌手！？なれるわけ ないでしょ」
とか
お笑いが好きだったら
「そんなんじゃなく どこかに 就職しろ」
って 言われて
なに 選択したって なんか 言われる 世の中なんだよね。
それで すべてを 選べないまま 過ごしていいのかな？って思ったのです。
何が 幸せなのかは
本人しか 決められないことだな。と つくづく 感じました。
これの方が 安心。
こっちのほうが 割にあう。
こっちのほうが 他人からの評価が。
そうやって
じぶんの 本心まで 忘れて 仮面をかぶって生きている人の方が
いくら お金や 家族や 仕事に 恵まれているようにみえても
最後には 後悔ばかり 残る人生なのかもしれません。
家族の 人生をもって なんだか 考えることが できました。
叔父さんは
わたしには
優しくしてくれたけど
いろいろ 問題を起こす なんだか 落ち着かない人でした。
無事 天国では
すっごく優しい おじいちゃんと
心が綺麗になった 天使のおばあちゃんと
きっと
温かい家族としての 時間を 過ごしていることでしょう
３人で 当分 楽しく 天国で お過ごしくださいませ
みなさんも
楽しい いちどきりの 人生を