数日前からですが、新感覚な超メタリックなネイルが気になって仕方がありませんでした。
これまでのメタリックとは少し異なり「鏡面仕上げ」といった表現がしっくりくるような仕上がり。
ジェルやポリッシュのメタリックカラーでもない。
シールやフィルムでもない。
メタリックなチップを貼り付ける訳でもない。
なんと使う道具が「ミラーパウダー」「魔鏡粉」などと呼ばれる粉末状のパウダーなのです。
きっかけはインスタで拝見した動画でした。
まずはいくつか発見した動画をご紹介しますので、そちらをご覧くださいませ。
この鏡面仕上げなメタリックネイル?ミラーネイル?にワタシの心は一気に惹き付けられしまい
何とかして手に入れられないかインターネットで検索しまくったんですが全くヒットせず不発に…
そんな時に読者登録させていただいている中国在住のネイルブロガーさんが中国のタオバオで
該当する商品を代理で購入して下さり一時帰国の際にお譲りいただけることになったのです
まだ先になりますが手に入ることが確実となり、少しは落ち着いたワタシの心ですが…
ワタシ思い付いちゃったんですっ
「もしかして…ワタシの持ってるアレで再現できないのかな??」
夜中にひらめいて、翌日の朝起きたら実験しようと考え再度眠りにつこうとするものの…
もう頭の中は鏡面仕上げの超メタリックネイルが気になって気になって仕方ない状態になり…
結局はベッドを抜け出し、夜中にキラキラまみれになりながら実験しました
完璧ではないけど…何か思ったよりは近いモノが出来たかもしれないです
明るさの違う鏡面仕上げっぽいネイル
使ったパウダーは1種類。
色の差はベースに塗ったカラージェルの色の差です。
左がベースがホワイト、右がベースにブラックを塗布しています。
動画にもベースカラーにはブラックが使われていましたが、やはりベースはブラックのほうが
粒子感が消えるので、より鏡面仕上げに近い結果になりました。
さて、ワタシはいったい何のネイルアイテムを使ったのか?
答えは…
◆ピカエース シャインダスト ミラーシルバー◆
ピカエースの中でも粒子が最も細かいラメとして、セルフネイルを始めたばかりの頃に購入し
しばらくはラメライン用として使用していましたが、しばらくすると優秀なラメジェルが発売され
めっきり出番がなく引き出しの中で長い眠りについていたアイテムです。
なんと言ってもカラー名が「ミラーシルバー」ですしね
◆7/13追記◆
この記事を書いた時点では情報がまだまだ少なかったこともあり
ココイストカラージェルの未硬化ジェルが残った面にパウダーを刷り込む手順で
ご紹介しておりましたが、その後の情報によりノンワイプトップを使用したほうが
より美しい鏡面仕上げになることが分かってまいりましたので
追記として情報を追加させていただきます。
まず最初に迷ったのが…
「どんな状況のチップ表面にパウダーを塗布するのが良いのか?」ということ。
最初ベースのクリアジェルを塗布した上にパウダーを乗せてみましたが
未硬化ジェルが多すぎてパウダーが定着しませんでした。
今度はワイプ液で未硬化ジェルを拭き取ってからパウダーを乗せてみましたが
ツルツルな状態のチップ表面には、パウダーが留まることはないので当たり前に無理。
そこで「少ない未硬化ジェルだとどうだろうか?」そんな風に考えて
未硬化ジェルの少ないココイストのカラージェルをベースに使って実験してみました。
ワタシが実験してみた手順を紹介します。
ココイストのマキシブラックを2度塗りしてベースを作りました。
2度目の硬化時には硬化時間に注意し、今回はココイストを使ったのでピッタリ20秒。
ライトの照射時間が長すぎると未硬化ジェルが減少したり、完全に無くなってしまいますし
逆に照射時間が短すぎることで未硬化ジェルが多く残ってしまうことを避けるためです。
ピッタリ20秒硬化させて、表面を触らないように注意して次のステップに進みます。
準備するのはパウダー(今回はピカエースのシャインダスト使用)と、アイシャドウ用チップ。
チップに取ったパウダーをチップの表面に塗っていきます。
未硬化ジェルにパウダーを絡ませて定着させなければならなので、アイシャドウチップに
パウダーを追加しつつ、ネイルチップ表面全体にパウダーを塗り広げていきます。
だいたい全体にパウダーを塗り広げ終えた直後は、ラメの粒子が目立つ状態に。
そこからアイシャドウチップを使いネイルチップ表面を撫でるように?磨くように?
クルクルとパウダーの粒子を押さえていくと…
ちょっと質感が変わってきました。
ネイルチップの下部分が馴染ませ終わって鏡面っぽい感じに変化してきていますが
ネイルチップの上部分はまだてを加えていないので粒子のツブツブした感じが残っています。
だいたい全体的に磨き終わった?馴染ませ終わった?ところですが
動画のような完璧なメタリックネイルと同じとは言えませんが、なんとなく鏡面仕上げっぽい
感じのネイルにはなりました
手前がブラックベース、奥がホワイトベースです。
ただ、残念なことのこのあとにどんなクリアジェルを使ってコートすればよいのか分からず
ベストな案を思い付いておりません
よって画像は全てトップコート前の段階で撮影しております。
AIメタリックジェルは専用のノンワイプでメタリック層を挟んで仕上げますので
それに習ってノンワイプトップジェルで構わないのか??っとも思ったり…
ピカピカ表面をコートする場合は定着の良いベースクリアを挟むのが良いのか?
とも思い付いたり…
いろいろ考えは巡りますが答えは出ておりません…すいません
本物の魔鏡粉?ミラーパウダー?は今のところ、なかなか入手が難しい状況ですので
もしお手持ちのラメコレクションの中に「ピカエースシャインダストミラーシルバー」があれば
疑似体験することが出来ますので、好奇心旺盛なネイラー様はゼヒお試しくださいませ
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本物が手に入ったら比較するのが楽しみだな~~