(2年前に書いた記事を今日2019年3/28に少し編集している。)



sliverではよく演奏されてるShake!



シェイク!ってタイトルの通り、「振ってくれ~!」ってただひたすら煽ってるだけの曲。



■歌詞について



Shake!





Hey! You! It 's time to go crazy.

Disclose all of your emotion.



Aren't you tired of the daily life?

So, come on, come on, and shake your head.

Bang!



Get stupid! Get stupid! Get stupid! Hey!Jump!!

Get stupid! Get stupid! Get stupid! Hey!Jump!!





Hey! You! Are you satisfied?

Don't be shy. Don't worry. Put our hearts together.



Let's do some violent body-talk.

So, come on, come on, and shout it out with loud voice.



Shout it out! Shout it out! Shout it out! Say Yeah!

Shout it out! Shout it out! Shout it out! Say Yeah!





Rock your body.

Rock! Head-banging.

Shake your body.

Shake! Head-banging.



Hey! You! Shake your body and head now.

This song is the dawn of the pleasure.



Aren't you tired of the daily life?

So, come on, come on, and shake your head.

Bang!





Get stupid! Get stupid! Get stupid! Hey!Jump!!

Shout it out! Shout it out! Shout it out! Say Yeah!





日本語訳





さぁお前ら おかしくなって暴れる時間だ

感情全てを曝け出せ



日々の生活に満足してないんだろ?

だからかかって来い 頭も身体も揺らせ

来いよ!



全て忘れてバカになれ おかしくなれ さあ飛べ!

全て忘れてバカになれ おかしくなれ さあ飛べ!





なぁお前ら そんなもんか?

恥ずかしがるなよ 大丈夫 皆で心を一つにするんだ



激しく身体で感じ合おうぜ

だからもっとこっちに来い うるさい声で叫べ



叫びまくれ 叫びまくれ 声出せ!

叫びまくれ 叫びまくれ 声出せ!





身体を揺らせ

頭振れ



もっと身体揺らしまくれ

もっと頭振ってくれ



おい、お前ら 頭と身体おかしくしようぜ

この歌が快楽の始まりだ



日々の生活に満足してないんだろ?

だからもっとかかって来い、頭も身体も揺らせ

来いよ!



全て忘れてバカになれ おかしくなれ さあ飛べ!

叫びまくれ 叫びまくれ 声出せ!







とにかく煽ってるだけの歌詞(笑)

深い意味なんて特にないくらい単純な英詞なんだけど、ポイントと言うか「お!」って自分でも面白いと思うのは、「Let's do some violent body-talk.」

と「Rock your body.Rock! Head-banging.」のところかな。

英語得意でなくても何となく雰囲気は分かりそうだと思うんだけど、ボディートークって言葉が海外で通じるのかどうかも俺はわかってないんだが、使いたかったわけ(笑)

だから造語でも何でも良いからここは「body-talk」としっかり書きたかった。

だから書いた。



あとは「Rock your body. Rock! Head-banging.」のところ。

クイーンの名曲「We Will Rock You 」とかで使われるあの「Rock」と同じです。

実は意味としては辞書にもあまりないのかな?「音楽のロックで感動させる」とか「ビックリさせる」とか「胸を打つ」とかそんな意味合い。



だから俺の歌詞のその部分直訳すると、「お前の身体を奮い立たせろ」とかそんな感じ。

ヴィジュアル系バンドの歌詞としては少し珍しい、古臭いくらいのロックなテイストの歌詞だと思う(笑)





■作曲や編曲について



とにかく高速かつ短い曲を作りたかった。

俺が尊敬するバンドLUNA SEAには「FATE」という、彼ら自身が非常に若い頃からやり続けていらっしゃる曲があるが、極端なくらい曲の時間が短く構成もすごく単純。

だが、恐ろしいくらいに迫力とインパクトがあるって曲があるんだよね。

その影響でその後出てきた90年代のバンドには割りとかなり短くてテンポの速い疾走感溢れる曲が一つくらいはあったりした。



そんな感じで且つ、現代のヴィジュアル系シーンに通じる楽曲が俺は作りたかった。

やはりここはダウンチューニング・・・いや、それは重くてしんどくてしつこいな。基本のキーはEマイナーにしよう、って事で俺はこの曲をEマイナースケールにした。



それでも基本のキーがEmなだけで、ダウンチューニング部分はゴリゴリ出てくる事で現代風な感じにはしている。



ヴォーカルにメロは一切存在せず、低音でデスボを出すのも、高音でヒャイヒャイとシャウトするのも自由なスタイルとさせた。



ただどうしても重たいハーフテンポ的なリズムが欲しかったので、歌詞で言う「Rock your body.Rock! Head-banging.」の部分を作成。

実は2016年1月くらいまでは、ライブでも急にテンポを落としてその部分を演奏していたが、急遽間に小節を入れ、ドラムカウントもきちんと入れ、俺達だけでなく聞き手にもわかり易いようにカウントを入れるようにした。

結果、これで緩急がより分かりやすくつけられるようになった。



海外のメタル系バンドでは急にテンポが変わるのは普通にあるので、それを参考にしたんだけど、実は俺は今まで数え切れないくらい曲を作ってきて、曲中でテンポを変えたのはこの「Shake!」が初めてだったりする(笑)





イントロからAメロにかけて疾走間を出させるのは俺の得意な編曲スタイルだったので、この曲は特に苦労せず「単純かつインパクト大で速くて早く終わる」ってコンセプト通り作れた。





俺は自分が作曲した曲はわが子のような気持ちで愛してるんだけど、このShake!は例えるなら「10代前半の反抗期で髪は金で学校毎日サボってて突っ張ってるやつ」みたいな可愛いイメージ(笑)

多分一番可愛い曲(笑)



ちなみに最近の動画はあまり公開してないが、よりヴォーカルのゴリゴリ感が増している。



【Shake! 動画集】

2018年6月(12秒〜1分44秒あたり)





2016年4月17日





2016年3月21日(22秒~)





2015年12月6日リハーサル映像(1分44秒~)





2015年12月6日リハーサル映像②(カメラテストやアングル確認の為、web番組製作陣が撮影していた映像)