この度、日本プロ麻雀連盟を退会致しました。
シーズン中の退会で、次の4月のシーズン前にご報告しようかと思ったのですが、だいぶ期間があいてしまうので、大晦日の今日書くことにしました。
これまでお世話になった関係者の皆様、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
連盟に入ったのが2005年。今年は新型コロナ流行の影響で活動自粛させていただいたので約15年間の活動になってしまいましたが、私の人生の中で1番濃密な15年間でした。
振り返ると、とても熱い気持ちを持ってプロ入りした私でしたが、ここ数年は、リーグ戦も残留が続きタイトル戦も結果は振るいませんでした。
だんだんと、もう辞めた方がいいのかなって気持ちが強くなっていき、でもまだ続けたい気持ちもあって、今年タイトルをとれなかったら、今年リーグを昇級出来なかったら、など毎年毎年思っていました。
それでも未練の方が強くて、後一年、後一年と続けていたのですが、今回のコロナ自粛の期間にたくさん考える時間ができ、自分を見つめ直してみると確実に最初の頃の熱量が薄れていっていることを認めないわけにはいかなくなり、今諦めようと思い退会を決意しました。
だんだんと、本来の公式戦よりもお仕事のゲスト活動の方が私のプロ活動の中心になっていき、そのお仕事も減っている現状の中、今日お客さんがあまり来てもらえなかったらどうしよう、とか、麻雀の調子が悪かったらどうしよう、とかその日その日のことを考えることが精一杯になってしまいました。
本当は死ぬまでプロとして頑張っていきたかったです。でも生活もあるし死ぬまでプロでやっていける自信がなく、もしいつか辞める時が来るのなら、今なのかなと思いました。
全然活躍できませんでしたが、それでも変わらず応援してくださった方もいて、とても申し訳ない気持ちです。
連盟は退会しましたが、麻雀は純粋にこれからも楽しみたいです。
そして、これからもプロとして活躍されている先輩方やこれまで一緒に頑張っていた同士だった方を、心から応援しています。
日本プロ麻雀連盟の益々のご発展と皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
よいおとしを⭐️