雪乃です。おはようございます。
会社に化粧ポーチ忘れてあり合わせメイクで出社です(・ω・)ノ
いや~昨日隣のチームで業務上の事件が勃発しまして、巻き込まれないよう慌ててコソコソ帰ったらポーチ忘れてました(^_^;)
悪いことはできないわぁ…
んでは、妄想の続きです♪( ´▽`)
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Side O
「食べるのはもっかいお前がいいな」
「…大野さん、ヒトの話を聞いてましたか?」
「俺を食べたんだから、もうゴハン食べれるよね?って聞かれた」
満面の笑みのまま、答える。
「そこじゃないって…そこのちょっと前…」
ニノが額を手で押さえてため息をついた。
「翔ちゃんから、メールきただろ?ホドホドにって」
「ふふ…まあ、翔くんに言われたし、やめとくか」
ニノの手首をはなして俺もベッドから降りようとすると、ニノがむくれた顔になった。
「俺の言うことは聞かないのに、翔さんの言うことは聞くんだ」
立ち上がった俺を、ベッドに腰掛けて見上げる。じっと見つめてくるニノの目元がさっきまで乱れていた跡なのか、ほんのりピンク色に染まっている。
「ふふ…心配しなくても、ニノ可愛いよ」
「はっ?心配なんかしてないって…ば…ん…んぅ」
翔くんに妬いてるニノがかわいくて、俺はニノの顔を両手で挟んでキスをした。
「デザートいただきました」
ニノはじっと俺を見て、考えた後、ふっと笑った。
「…じゃあ、もうゴハンたべなくていいね」
「なっ!…ニノ~~」
すたすたとキッチンに向かうニノに焦って声を上げると、ニノは一瞬振り返ってふふっと笑った。
さっきまで…妬いたりしてたのに…
すぐ悪魔になっちゃう…
悪魔ってか小悪魔だけどさ…
…こんな…ニノに、勝てる日はたぶん、こないんだろうな…
俺は、昨日買った朝食の用意をし始めるニノをぼーっと見つめながら、それでもいいか、と独りごちた。