大宮、一緒に休むってよ 14-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


雪乃です。おはようございます。

会社に化粧ポーチ忘れてあり合わせメイクで出社です(・ω・)ノ

いや~昨日隣のチームで業務上の事件が勃発しまして、巻き込まれないよう慌ててコソコソ帰ったらポーチ忘れてました(^_^;)
悪いことはできないわぁ…



んでは、妄想の続きです♪( ´▽`)




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Side O





「食べるのはもっかいお前がいいな」


「…大野さん、ヒトの話を聞いてましたか?」


「俺を食べたんだから、もうゴハン食べれるよね?って聞かれた」

満面の笑みのまま、答える。


「そこじゃないって…そこのちょっと前…」


ニノが額を手で押さえてため息をついた。


「翔ちゃんから、メールきただろ?ホドホドにって」

「ふふ…まあ、翔くんに言われたし、やめとくか」


ニノの手首をはなして俺もベッドから降りようとすると、ニノがむくれた顔になった。


「俺の言うことは聞かないのに、翔さんの言うことは聞くんだ」


立ち上がった俺を、ベッドに腰掛けて見上げる。じっと見つめてくるニノの目元がさっきまで乱れていた跡なのか、ほんのりピンク色に染まっている。


「ふふ…心配しなくても、ニノ可愛いよ」

「はっ?心配なんかしてないって…ば…ん…んぅ」


翔くんに妬いてるニノがかわいくて、俺はニノの顔を両手で挟んでキスをした。


「デザートいただきました」


ニノはじっと俺を見て、考えた後、ふっと笑った。


「…じゃあ、もうゴハンたべなくていいね」


「なっ!…ニノ~~」


すたすたとキッチンに向かうニノに焦って声を上げると、ニノは一瞬振り返ってふふっと笑った。


さっきまで…妬いたりしてたのに…


すぐ悪魔になっちゃう…

悪魔ってか小悪魔だけどさ…


…こんな…ニノに、勝てる日はたぶん、こないんだろうな…


俺は、昨日買った朝食の用意をし始めるニノをぼーっと見つめながら、それでもいいか、と独りごちた。