キスから始まる浮気しやがれ 1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

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嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


こんばんは、雪乃です。

え~っと、大宮、浮気はしません(笑)
フザケたタイトルですいません。


で、昨日も書いたんですが、全般的にポップな感じ☆にまとめようとして失敗してます(笑)



最初は、翔くんsideから(・∀・)
あ、大宮はデキてます(※念のため)







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Side S




智くんがアメリカから帰国した後、俺は2人になる機会を窺っていた。

2人が帰国して数日たったころ、その機会がめぐってきた。たまたま、俺が前の個人収録から次の五人の収録まで時間があいて、一人で新聞を読んでいるときに、智くんが楽屋に入ってきた。


「智くん、ちょっと謝っておきたいことがあるんだけど…」


智くんは椅子を引いて腰掛けて、荷物を傍らにおいた。その向いの椅子に俺も腰掛ける。


「何?」

「実は…」


やっと得た機会だというのに非常に言い出しにくい。しばし沈黙が流れる。

黙ったままの俺を訝しげに見つめる智くん。


「ニノのことなんだけど…」

「え」


いきなり出した名前に智くんはぴくりと反応した。


うーん…言いづらい…


しかし先に謝っておかないとな…


「ニノとキスしちゃったんだよね…あっ、てか正確にはニノにキスしちゃった、が正しいか…いやどっちでも同じだけど」


焦って早口になる。
そんな俺を智くんはびっくりした顔で見つめている。


「えっと…ほんの出来心というか、特に今後に発展するものでもなくノリというかそんな感じだから…でも、智くんがアメリカ行ってたときだし、とにかく謝っておきたくて…」


一気にまくし立てると、智くんはため息をついた。


「翔ちゃんもか…」


え?「も」って…


「相葉ちゃんから、同じようなメールもらった」

「え、マジで」


びっくりして声にならない。

と、智くんがくっくっと肩を震わせて笑い出した。

「ニノ人気あるなあ…」

と、そこへ相葉ちゃんが楽屋に入ってきた。


「なに2人笑ってんの?」

「ちょうどよかった…ほら、相葉くんもここ座って」


俺は俺の隣の椅子を引いて相葉ちゃんを座らせる。

「翔ちゃんにも、ニノにキスしたって謝られてるとこ」

智くんが相葉くんの送ったメールを思い出させるように携帯を指さしながら言った。


「そーなの⁉ってか俺のは事故みたいなもんだよ?ってか事故だから」


相葉くんの手振りと声が大きくなる。


「2人はどんなふうにニノにキスしちゃったのか教えてよ。内容によってはそれで許したげる」


柔らかく笑う智くんの言葉に甘えて、俺達は話すことにした。








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こんな感じ…どうですかね(^_^;)
どうか温かい目で見てくだしあ(>_<)