※大宮、浮気はしません(・∀・)
こんばんは、雪乃です。
今日は相葉ちゃんsideデス。
あいにのコンビは、よく言われてますが兄弟みたいでかわいい(^○^)
あの気心知れてる感がいいですね。
…ちなみに、にのあいでなく、あいにのと表記するところが自分的ポイント(・ω・)b
んでは、続きです♪( ´▽`)
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~相葉くんの場合~
Side A
その日は俺とニノだけの雑誌の取材だった。
2人だと、だいたい密着したカットを要求されることが多い。
その日も、カメラさんに「2人もう少し寄ってください」って言われてニノと肩を組んだり、顔を寄せたりっていうカットを撮影していた。
「んー、相葉さん、二宮さんを後ろから抱きしめる感じでやってもらっていいですか」
「はーい」
俺達はセット内の床に腰をおろした。俺がニノの後ろに回って腕をニノの腹に回す。
くすぐったいのかニノが身をよじる。ニノのセットされた柔らかい髪が俺の顔に触れた。
「あれ、ニノ太った?」
ニノの腹をもにゅもにゅと揉んでやる。
「ちょっ、お前ヤメろよ!」
ニノがさらに暴れるから、俺は手を止めた。
「もー、おとなしくしなきゃでしょ」
「相葉さんに言われたくないよ」
2人カメラ目線に戻って、撮影が続く。
「ね…リーダーいなくて寂しい?」
ななめうしろから見るニノの顔が寂しそうで、俺は小声で話しかけた。
「え?」
ニノが聞こえなかったのか、俺の方へ振り向いた。
‼‼︎
一瞬、2人の唇が合わさった。
触れただけだったけど、俺たちは「うわっ」って言いながら慌てて離れた。
「なにもー、焦るじゃん!」
俺が胸をおさえてどきどきするふりをすると、ニノがぷいっとカメラの方へ顔を戻した。
「こっちのセリフですよ」
俺ももとのポーズに戻って、撮影が再開される。
あれ、ニノの耳が赤い…
思わずふふって笑うと「何笑ってんの」ってニノが呟いて、同時にどんって肘鉄をくらわされた。
「うっ‼」
…俺なんも悪くないんだけど…