キスから始まる浮気しやがれ 8-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。



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Side O




「あ…んん…サトシ…」


もどかしそうに眉根を寄せる。何かを言いたげに俺を見つめる瞳が潤んでいて、今にも泣き出しそうに見えた。



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「どうしてほしい?」


俺は指をゆっくりと 胸 の 先 を 取り囲むようにその  周りに 這 わ せ ながら聞いた。


「ん…意地悪なことすんなよ…」


「どうしてほしいか、ちゃんと口で言って」


俺が諭すように言うと、ニノはますます困った顔をして眉をぎゅっと寄せた。


「サトシ…」


「そんな顔しても…ダメ」


懇  願  するような顔が可愛くて…つ い 欲 望 の ままに進めたくなるけどぐっと我慢する。


あれ、誰へのおしおきなんだ、これ…


ニノがぎゅっと目をつぶった後、目を開けた。潤んだ瞳のまま口を開いて、消え入りそうな声で呟いた。


「さわって…」


「え…」


「サトシ、さわってよ…」



おねだりニノ キタコレ…



すげー可愛い…



俺はごくっと  唾  を  の  み  こ  ん だ。ドキドキしていたけど、冷静な声を装って聞いてみる。


「どこをさわってほしいの?」


「…サトシ…」


不満そうな顔をするニノに顔を寄せる。


「どこなのか、口で言わないとわかんないよ」


親  指  で 彼 の 下 唇 をなぞって言うと、ニノは一瞬 唇 をきゅっと結んだ。恥ずかしそうに目を逸らして、早口でつぶやく。



「………胸」


頬を上気させたニノの、甘えたような口調に、指  が  動  き  そうに なるのを  堪  える。


「胸 だったら、もう さ わ っ てるよ」


わざと、わからないフリをして、ニノ の 胸 の 実 の 周 り を 弄 る。ニノは非難の色をまとった瞳で俺を一瞬見つめた後、ぎゅっと目をつぶった。


「………先んとこ…」


これ以上は、俺へのおしおきになっちゃう…


眉を寄せて真っ赤になって呟くニノに た まん なくなって、俺は 彼 の 胸 の、彼 が 望んでるところに口づけた。


「あっ…あ」


もう片方も 指 で 優しく 摘 ん でこ ね る と、ニノが顔を  の  け  ぞ  ら  せた。


「あぁ…サトシ…んあ」