大宮ジェラシックパーク 4 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。








Side N






「…ゃ…っんっ…んむ」


きつく、吸  われて、絡めとられて、必死で息を吸い込む。


「っ…んっ」


息を吸おうと無意識にずらした唇を追いかけられて、またつかまって、塞がれる。縮こまった舌を追い上げるように何度も舌で絡  め取られた。


「襲いたいかどうかでしょ?」


唇を離した大野さんは、ハアハアと荒い息をしてる俺を見下ろして、怖い顔をして言った。


「おいらなんか…いつだって、こういうふうにしたいって思ってんのに…」


「大野さん…」


「お前のこと、ちょっとでも気になってる奴とか泊めたりなんかしたら…どうされるか、教えてやるよ」


不意に、着ていたTシャツを荒々しくめくり上げられて、大野さんがそこに顔を埋めた。


「っあ、あ、大野さんっ」


同時に、履いていた短パンの中に手を突っ込まれて性急にま  さぐられ、俺は焦った。一気に体温があがっていく。


胸 の 敏   感 なところに歯を軽くあてられて、びくっと身体が揺れる。


「あぁ、や、ちょっと…待って、激しいって」


「相手が細っこい奴だって、急にこうされたら、お前、抵  抗すんの無理だろ?」


「あ、やあっ」


短パンの中に潜り込んだ大野さんの手がオ  レに直にまとわりついた。普段より幾分か乱  暴に扱われても、温かい、慣れた手の感触に、脚  の  間のオ  レはすぐ反  応していく。


「そんでお前、すぐこんなんなっちゃうじゃん…そんな…顔して…」


大野さんが顔を歪めながら、オ レをも  てあ そぶ。


「お前のこと気にいってる奴なんか、ころっといっちゃうんだよ、そんな顔されっと」


「や、んなこと…なあっ…い…っあ」


さ  わられているところから、切なく甘くう  ずく感覚が全身に広がりはじめて、俺は立てていた膝を力なく開いた。大野さんが、俺の短パンをおろし始める。



…なんてこった。



…俺はずっと、勘違いしていたのかもしれない。



今まで俺は自分の方が、大野さんのこと好きなんだって思ってた。



好きの気持ちの量なんて測れやしないけど、見ることができたら、それは俺の、大野さんへの気持ちの方がでかいんだろうって。



だから、他の奴を泊めたりだとか、そんな気にしなくてもいいやって、たかをくくっているところがあった。





…大野さんがこんなに妬くなんて。




こんなに…妬いてくれるなんて、思ってもみなかった。




妬くのは俺の専売特許だと思ってた、のに…





「あっ…おぉのさん…」



大野さんは俺の短パンを下ろしてそれを片脚に残したまま、俺の 膝を太  ももがソファに着くくらい大きく開  かせた。