BL色強めの妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ
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Side O
ニノはとろんとした瞳で俺を見上げて、俺の頰に手を添える。そのぼうっとした瞳は、俺に、以前身体を拭いてやったときのニノを思い出させた。
あのときも…気持ちいいって言われて…
めちゃくちゃドキドキしちゃったんだよな…
「気持ちいい?」
ニノはこくんと頷いた。そのみだ れた髪を撫でながら、俺は少し緊張しながら尋ねた。
「ニノ…あの…おいら…挿…れていい?」
ニノは一瞬目を見開いたけれど、すぐに微笑んだ。
「いれたい?」
「いれたい…」
俺は甘えるようにニノの首 筋に唇を寄せて軽く食む。
「どれくらいいれたい?」
ニノはいたずらっぽい声で俺の髪を撫でながら尋ねた。
「もう…すっげーいれ たい…アタマ沸騰すっかもとか思うくらい…うあ」
ニノはにこっと笑って腰を少し動かした。さっき熱を吐 いたばかりなのに、また形を持ち始めてるニノの が的確に俺の に擦 れて、俺は思わず声をあげた。その様子を見てにこっと笑ったニノは両手で俺の頰を包んで囁くように言った。
「ちゃんと…同じ…いいとこに連れてってくれるなら…いいよ…」
言った後、ニノは恥ずかしそうに目を伏せる。
俺は体の奥が、熱く、激しく震えるのを感じた。
俺がニノの唇にちゅっとキスして、「がんばるから…」って掠れた声で言うと、ニノはこくんと頷いた。