小悪魔ちゃんの本気 hunt ☆ 25-3 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL色強めの妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ


これはもしかしたら後でアメ限にするかもです…


















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Side N







「ニノ…どした?大丈夫?」


顔を上げない俺を心配したのか、大野さんは指の動きを止めた。


「大野さん…あの…」


俺は顔を上げて、目を合わせたけど、口ごもる。



だって…何て言えばいいのよ、こんなとき…



「一回抜  こうか?」


「えっ…あっ…いや、抜  かないで…あっ…ちがっ、抜  いて…」


引き抜こうとされた指がナ  カに強く刺  激  を与えて、俺は焦った。


「ニノ…どっち(笑)」


「っかんないっ…っあ…ぅあ」


大野さんが指をゆっくりと引き抜くと、今まで感じたことのない感覚が広がった。


「大丈夫?」


心配そうな大野さんと目を合わせる。


「あの…もう…指じゃなくて…いいよ…」


「え?」


「指じゃなくて…その…」


俺が口ごもると大野さんはふふっと優しく笑った。


「おいらの、い  れてもいいの?」


視線をちらりと合わせて、こくんと頷く。大野さんは真面目な顔になって、俺の頭を抱き寄せると、目を閉じて、ちゅ…ってキスをした。唇をかすかにふれあわせながら、大野さんは囁いた。


「初めて…だと、後ろからがやりやすいらしいんだけど…」


「…後ろから…ですか…」


急に不安な顔になった俺の髪を大野さんはゆっくり撫でる。


「顔…見たいよ…」


俺が小さな声で呟くと、大野さんは短く「俺も…」って呟いて、俺の体を抱  き寄せた。