あるさむいふゆのひに 1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


し、仕事で若干疲れてて…(言い訳)












ーあるさむいふゆのひにー





{3BF0CD19-540D-45AA-BE68-05792D49E85D:01}





ある寒い冬の日に、さとウサギは仲良しのニノウサギを釣りに誘うことを思いつきました。


「でも、ニノは波にゆられるの苦手だから…そうだ!」


さとウサギはいい案を思いついたようです。道具をまとめると、寒い寒いおうちの外へ飛び出して行きました。目指すのはニノウサギのおうちです。


ニノウサギのおうちは、森の中にありました。雪が降ったあとだから、木も草も積もった雪に覆われて、真っ白な帽子をかぶっているようでした。


さとウサギはニノウサギの家の前に立って、ドアをこんこんとノックしました。


「にのー、いるー?」


返事がありませんが、さとウサギにはニノウサギがおうちの中にいることはわかっていました。


なぜなら、小さな窓から明かりがもれているからです。


さとウサギがニノウサギの返事がないのも構わずにドアを開けると、カギもかかっていなかったのか、ドアが開きました。


「にのー、どこー」


さして大きくないニノウサギのおうちですから、さとウサギがニノウサギを見つけるのは簡単です。寝室に入るとベッドで布団にくるまって、ゲームで遊んでいるニノウサギを見つけました。


「呼んだの、聞こえなかった?」


「だって…寒いんだもん」


ニノウサギは、ゲームの画面を見たまんま、さとウサギの言葉に答えました。お行儀が悪いけれど、気心知れた相手に対して、ニノウサギはたまにこういうことをするのです。


「お前さ、カギもかけないとオオカミとか入ってきて襲われっぞ」


「ん…でも、 なんか来るかな…って昨日思ったんだよね」


「何が?」


「あなた」


「お前はまた…そういうこと言って…」


さとウサギはいたずらっぽく笑うニノウサギに近寄ると、ニノウサギがくるまっている布団をはぎ取りました。


「さむっ!何すんのよ」


「釣り、行こうぜ」


「ヤダ。ゆらゆらするの嫌いだもん」


ニノウサギはぷいっとそっぽを向きました。でも、さとウサギはそれを見てもちっとも動じません。


「大丈夫だって。いいこと考えたの。ゆらゆらしねぇから」


「ほんとに?」


少しだけ、興味を持った様子のニノウサギのふわふわの頭を、さとウサギはこれまたふわふわの手でナデナデしました。


「大丈夫。一緒に、行こ?」


「ん…」


ニノウサギは不安でしたが、ふふふっといたずらっぽく笑うさとウサギの誘いを、断るのはイヤだと思いました。ニノウサギが頷くと、さとウサギは持ってきた道具をもう一度手に抱えて、


「じゃあしゅっぱつ~」


と叫ぶと、「ま、待って」と小さく呟くニノウサギの手を引いて、森の中に出かけたのでした。













------





だ、大丈夫ですか| 壁 |д・)


このお話、続けていいんだろーか…






えー、



あとですね、



大変迷いましたが、



この話のイメージ画(/ω\)



諸事情…ってか恥ずかしすぎるのでめいっぱいトバシてみた…そして小さくしてみた…

{FA66F027-6791-4E3F-98E4-01D2EE601DD9:01}



うおぉ…
スデニニゲダシタイ…



似てる似てないの次元にはおりません…

え、えんぴつと色えんぴつ…


単にイメージの伝達を目的としてますので、ツッコミどころあると思いますが、どうぞ広いお気持ちでさらーっと流してくださいませヽ(゜▽、゜)ノ



耐えられなくなったら消します(/ω\)