小悪魔ちゃんのわるだくみ☆ 8-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ


























Side O






俺も弾けたのと、腕の自由がきかないせいでバランスを崩してニノに覆いかぶさる。



どうしよ…



全然足んねぇ…



「な…んで…」


俺はニノの肩に顎をのせて、荒く息をつきながら声を絞り出した。


「媚  薬のんでるおいらより…お前の方が先にイ  くんだよ」


「ごめ……だって…」


ニノはベッドに落としていた腕を俺の背中に回す。


「大野さんに飲ませるとき…俺もちょっと飲んじゃったし……それに…」


俺は顔をニノの肩から離して、ニノの顔を見た。

頰を上気させたニノの瞳は、涙がこぼれるんじゃないかと思うくらい潤みきっていた。


「俺だって…大野さんのこと…」


ウルウルの瞳で熱く見つめられて、ドキドキした。



…わかってるよ。



だってお前…



「おいらのこと、すげぇ好きだもんな…」


「バッ!…ッカ…」


ニノは慌てた声をあげたけど、俺は笑いを抑えられなくて、くふふっと声を漏らしてしまった。


「な、おいら全然足んねぇわ」


俺は壁を背にしたニノにかぶさっていたけど、身を離してニノのTシャツの裾に目をやった。


「シャツ、まくって上にあげて?」


ニノは、まだ荒く息をついてぼうっとしていたけれど、俺の言葉にこくっと頷いた。