君は愛しのHis Sugar Babe 5-2 + | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。

BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ


















Side M





「んっ…んんっ…」


驚いて、一瞬  奥  へ引っ込もうとするニノの  舌  に自  身  の  を絡  める。


「ふぅ…ん…ぁ…」


ニノの丸っこい手が、ニノの  耳  にさ  わ  っている俺の手に、力  なくふ  れる。


くち  ゅくち  ゅと小刻みに  熱を  絡  めて揺  ら  してやると、ニノの呼吸が荒くなってきた。唇  から時折漏れる高い声も、鼻から抜ける吐  息も、全部が甘い。


「んぁ…っは…あの…」


ニノが少し力を入れて俺の肩を押したから、俺は  身を  離した。


「俺…溶けそうになる…」


ニノはウルウルの瞳で息を切らして俺を見つめた。


「やめる?」


「っ…ふぅ…」


ちゅ…と唇  を合  わせて、すぐに離すと、追いかけてくるニノの唇。


「はぁ…」


マリブコークのせいなのか、キ  スのせいかわからないけど、ニノの色  白の頰はピンクに染まっていた。悩  ましく寄せられた眉根が可愛い。


「リーダーのこと、忘れられたでしょ?」


ニノの顔を覗き込むようにして言うと、ニノは途端に口を尖らせた。


「今ので…思い出したんすけど」


ニノの眉間にシワが寄っていて、思わず俺は噴き出した。


「ふふっ…ごめんな」


恨みがましく軽く睨んでくる潤んだ瞳が可愛くて、俺は思わずニノの  頭  をな  でた。


「じゃ…さ…忘れるために…もうちょっとだけ…して…みますか…」


頭をな  でる手でニノの柔らかな髪をも  てあそ  びながら、ニノの顔を覗き込むと、ニノはは  ずか  しそうに目を伏せて、こくっとかすかに頷いた。