君は愛しのHis Sugar Babe 9-1 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ




















Side M






ぐったりとヘッドボードにもたれかかるニノの体を拭って綺麗にしてやる。


「はぁっ…潤…」


泣き出しそうな顔で、ニノは俺に向かって両腕を広げて力なく伸ばした。

俺が近づくと、ぎゅっと  抱  きついてくる。


「潤」


ニノは俺の  首  筋  に顔を埋めた。乱れた髪の間から覗く耳は、真っ赤だった。



ふふ…



恥ずかしがってる…



「カズ…超可愛かった」


声をかけると、ニノはパッと顔を上げた。ウルウルした瞳がこっちを見つめてきて、俺はまたドギマギした。


「あの…潤くんも…」


ニノは片腕を深く俺の首の後ろにまわして、俺の頰に自分の頰をすり寄せた。そのまま、片手をあぐらをかいた俺  の下  半  身  へ滑  らせていく。


「俺は…いいって…」


「やだ…」


ニノは至近距離で俺を見つめて、唇を尖らせた。やわやわとオ  レに  触  れている手はゆっくりと動いている。


「俺だけ…あんな…悔しいもん…」


小さく呟いたニノは俺に軽くキ  スをした。


「ね…脱  いで?」



ニノの囁くような声が…



すげぇ色っぽくて…



ぞくっとして…



俺も…なんか悔しい(笑)



「そこはぬ  がせてくれるんじゃないんだ」


「ふふ…俺の力だとすんなりいかないのよ…ね?」


ニノは俺の   唇  だけでなく、頰や顎にも  唇  を  ふれ  させていく。


「俺にキ  スしながら…カッコよくぬ  いで…」


笑い混じりの声で囁かれて、ドキドキした。


「難しいこと言うね…」


「脱  ぐ」ってどう考えてもカッコよくならないんだけど…



俺はニノの頰に手で  触  れた。