Be My Baby 9 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。

 
BL妄想です
苦手な方はご注意くださいませ

























Side N







仕事は予定通り、夕方に終わった。



どうしようかな…



普段なら、帰ってゲーム、なんだけど…



ぼんやりと考えながら送迎車の後部座席に乗り込む。


少しだけでも、大野さんに会いたかった。



でも…



今日はきっと今頃、釣りに出かけているんだろう。仕事が終わってスマホをチェックして見たけれど、何の連絡も来ていない。


久々の趣味に没頭してるときに、恋人…から「少しだけでも会いたい」なんて言われたら…



きっと、うっとおしいよね?



今まで、俺だって、
そう思ったことがないとは言えない。


スマホをいじったままだと、連絡してしまいそうで、俺はそれをカバンにしまった。



帰ったらやるゲームのこと、考えよ…



無理やり頭を切り替えようと、俺は後部座席に深く体を預けて目を閉じた。











残念ながら、家についても頭は切り替わっていなかった。



「会いたい」とか言わずに、声を聞くくらいなら、いいのかな…



「何か用事?」とか、言われたら切ないな…



俺は目を開けて、再びスマホを取り出した。電話番号をしばし眺めた後タップする。急に緊張して来て胸が早鐘みたいにドキドキ打った。


「もしもし、ニノ?」


「あ…大野さん…」


電話口からは騒がしい声が聞こえてくる。数人の男が騒ぐ声。いや、女もいるか。



どこにいるんだよ…



釣りに行ってたわけじゃ…ないのかな…



「どした?」


「あの…そこ…何?」


「ああ…ちょっとな」


大野さんは歯切れ悪かった。



これは…邪魔されたくなかった感じかな…



「仕事…思ったより早く終わったから…」


そこまで言ったとき、電話口から、キレイな女の声で『サトシ、久々だしもう一杯飲む?』と聞こえてきた。


「あ、ちょっと待って」



焦った大野さんの声…



俺に、聞かれたくないってこと?



「えっと…ごめん、何だっけ」


大野さんが慌てたように俺に聞き返した。


「ね…その女の人、誰?」



ああ…



こんなこと聞きたいわけじゃないのに、止まらない。


「や、女ってか…なんだろ。後で話すよ」


なんだか焦った大野さんの声を聞くと、暗い気持ちが広がって行く。



「久々だし」って…



そりゃ俺なんか週に何回か会うし、



おとといも会ったけど…



俺だって、会いたい…



「…俺が、簡単にヤらせてくんないから、簡単な女の方に行ったってこと⁉︎ 」


「ニノ?」


自分の口から出た冷たい言葉に、自分が驚いた。だけど、止まらない。


「人が、釣りに行ってんのかな、って気を遣ってたら、魚以外のものを釣りに行ってたとはね」


電話口からは、騒がしい声がずっと聞こえてくる。大野さんが押し黙ったのが気配で分かった。


「…ちげぇよ。釣り行くなんて一言も言ってねぇし」


怒らせた、と思ったけれど、もう遅かった。


「だいたい俺の休みどうすっかなんて、お前に関係ねぇだろ?」


「お前に関係ない」という言葉に、ガン、と頭を殴られたみたいに、自分の言葉が出てこない。


「じゃあな」


電話は突然切れて、俺は大野さんと切り離された。





















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相葉ちゃん、お誕生日おめでとう花火


相葉ちゃんがどんなときも明るく笑ってるのを見ると、嵐さんってほんといいなあって思います(*´ω`*)


紅白の司会、来週に迫って来ましたね。
年々、会議とか人前で話すのが苦になって来た私からすると、想像を絶する緊張なんだろうな(>_<)


一晩悩んだという相葉ちゃん。


そんな相葉ちゃんがやる!と決めたんだから、きっと大丈夫ですよね(^-^)/


キリッと真面目なところとか、いじられてわちゃっとなったりとか、たくさんの魅力的な相葉ちゃんを楽しみにしてます(*´ー`*)