Trick or Treat 5-4 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。


BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ

今日はこちら2つめです












Side N






「ん…ぁ…やぁっ」


もどかしくて、思わず顔を横に背けて唇を離す。大野さんは一瞬ちらりと俺と目を合わせると、ふ、と微笑んだ。


「ちゅ、う」


「ぁ…ん、んっ」


また重ねられ、入り込んでくる熱い  濡  れた  感  触  に、もう待ちきれない己が切なく泣いているのがわかる。



やだ、さわって。


もう、さわって欲しい…



「やだ…」



ああ、もう…


なんて声出してんの、俺…



唇を離して、恨みがましく大野さんを見つめると、ふふっと笑われた。


「何が、やなの?」


大野さんは、笑みを浮かべながら、俺の頰に唇で軽く触れ、そこから耳へと唇を滑らせていく。


「あっ…ぁんっ…やだっ、さわってっ」


「うん、さわってる」


くすくすと笑いながら耳元でいたずらっぽく囁く大野さんは、悪魔みたいだ。


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俺は子供みたいに首を振った。


「違うの?」



ーーあなたなんか、俺にいつも、
いたずらされてればいいんだ。




そんで、
あなただって俺のこと、




いつも考えてりゃいいんだ。





俺は大野さんと目を合わせた。顔も、そこも、体も、全部熱かった。


「脚、開  いてるとこ、さわって…」