君と、はじめて 8-2 + | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。

BL妄想です
苦手な方はお気をつけくださいませ















「気持ちいい?」


俺が頷くのを見て、やっと嬉しそうに笑った大野さんは、そこに指を当てたまま、


「こう?」


と呟いて、指を  中  で動かした。


「ああっ…あ、ぅあっ…なんか変っ…」



体がびくびくすんのが、止まんない…



自分の体なのに、中から操られているみたいに、俺は未知の感覚に翻弄された。大野さんは、俺のそこに指を  入  れたまま、俺に覆いかぶさって、顔を寄せた。


「あぁ…指……変になる…よ…」


大野さんに見られながら、体  の  中で指  が動くのを感じて、俺は頰が熱くなるのを感じた。ぎゅっと目を閉じる。


「すげ、かわい…」


大野さんはため息をつくように呟くと、そのまままた俺にキ  ス  をした。



さっきから、可愛いってそれ…



俺のこと?…でいいんだろうか…



「ニノ、今度おいらの、い  れて…いい?」



目を開けると、大野さんの真剣な瞳。





ああ、ついにこの時が…





ふたり、体を  重  ねたらどうなってしまうんだろうといつも思っていた。何かが壊れるのか、生まれるのか、何も変わらないのか。


でも、いざこういう場面になってみれば、そんなことをちゃんと考える余裕はなかった。



体が、心が、この人を欲しがってる…



「ゆっくり…してよ?」


俺が言うと大野さんは神妙な顔つきでこくんと頷いた。