◇いつも疲れていて、どこかが痛かった理由 | 西村由美の武庫之荘ピラティスライフ・ログ

◇いつも疲れていて、どこかが痛かった理由


西村由美≪水とピラティスが教えてくれること≫



先日、こんな記事を書きました。


「いつも疲れていて、どこかが痛かった」

http://ameblo.jp/yumiwest/entry-10324595423.html




この記事に書いた通り、

私はエアロビクスを頑張っていたころ、

いつもカラダが疲れていたし、

いつもどこか故障箇所を抱えていました。

これだけ読むと、まるで

エアロビクスが悪い

大きな誤解を与えてしまいそうだったので、

今日は少し補足の記事を書きたいと思います。



私があの頃、いつも疲れていて、どこかが痛かったのは、

私のカラダの使い方に問題があったからです。



ハードなレッスンをこなすのに必要な筋力が

まだ備わっていないうちにインストラクターになり、

自分のカラダがこなせる量を超えたレッスンを担当し、

自分のテクニック(動き方)に間違いがあったことに

気付かずにレッスンを続けていた―――

つまり、

自分のカラダのことを何もわかっていなかった



私はピラティスと出会ったことによって、

自分のカラダの使い方に問題があったことに気付きました。

間違いだらけだったカラダの使い方のプログラムを

ピラティスによって書き換えることができたからこそ、

いまこんなふうに言えるんだと思います。



エアロビクスに限らず、どんな運動においても、

きっと同じことが言えます。

その運動をこなすだけの

体力(筋力・心肺機能・柔軟性など)を備え、

自分の体力に合った運動量をこなし、

自分のカラダにとって最適なテクニックを身につけること。



それぞれの運動には、それぞれの特性があります。

必要なテクニックも違ってきます。

でも、人間がもつカラダ本来の性能はひとつ。

カラダ本来の性能を誤りなく使っていくことは、

全ての身体活動において最も大切なことなのではないか

と私は思っています。



ピラティスはそれを私に教えてくれたエクササイズなんです。