ゆぱろぐ

ゆぱろぐ

足もみ

びわの葉温熱セラピー

自然療法で気血水をゆるっとめぐらすサポートを

ビワの葉療法について最近書くことが多くて

施術ご希望の方や一日講習の問い合わせも増えています

さもさも自分がエキスパートみたいな発信をしていますが

実は古くから実践している方が青森県でも秋田県でもいらっしゃいます

そんな方々に比べたら高々10年前に知ったくらいの私は

まだまだ🐣ひよっ子です



そのお一人が青森県弘前市の整骨院のS先生
 ※お亡くなりになられて今は閉院しています


可視光線治療•レインボー療法を主としていましたが

ピラミッドキューを取り入れてました

ビワエキスを含ませたペーパータオルをお腹に乗せられ

その上から圧縮したモグサが入ったピラミッドの形をした金属を置かれて

暫し放置されるという謎の時間


独特の形が効果を高めるらしく確かに温かく気持ちよかったです


私は2016年に開業してから先生のところに中々行けずにいたのですが


2018年7月のある日

サロンのドアをドンドンと叩く音が

驚いて出ていくと

先生が
「久しぶり」とズカズカと入ったきて

「ねれ」と言われ施術用のベッドに促され

脈診を取られ


「肝臓まいねな」  
※訳 肝臓の状態があまり良くないな


そして謎のテープを貼られて


「わのとこさここねはんで、具合わりんで」
 ※訳 うちの治療院に来ないから状態が悪いんだぞ


と言って去っていきました


滞在時間10分弱

とにかく豪快で面白い先生でした


長生きして欲しかったし

ビワの葉療法の話ももっとしたかったなー

治療してもらった後に飲むビワの葉茶は格別でした



足もみの師匠である


吉田先生は


とにかく賑やかな場所が好きな人だった


きっと寂しがりやなんだろうと思う


音大出身の元ホルン奏者


出版社勤務時代には


出版イベントもこなしていたので


講座・イベントはお手のもの


その先生がとても楽しみにしていたのが


20208月開催の


【足もみブートキャンプin岩木山】


青森県弘前市の岩木山の麓で全国の足もみ認定講師、セラピストが集まりとことん足もみをしまくり学ぶという計画だった20202月には会場も宿も押さえ打ち合わせを重ねていたがコロナ禍となりやむなく中止となった


先生は本当にそれが心残りのようだった


今振り返ると先生は


イベントや講座を通して


セラピストに実践する機会と場を与えてくれていたことに気づく


私はセラピストの資格を東京の当時の本部である蒲田で取得したが


講座一日目を終了したあと鶴見の足もみ健康講座に連れていかれて


いきなり桐G棒を使った講座を即興でするように命じられた


あの時は「なんて無茶な人なんだ」と思ったが


あれがあったからこそ、その後講座をすることにハードルを感じることがなかったんだなとわかる


そんな先生のスピリットを


自分なりの方法で引継ぎ


若いセラピストに渡すことが出来たらと思う


先生が逝った月に花が咲きますように


昨年あたりから


びわ温灸熱が自分の中で再炎していることを


算命学の先生に伝えると


「木は土を弱めてくれるから有難い」

と言われました


初めて聞いた人には

なんのこっちゃ?ですよね


算命学という学問がありまして

中国発祥で生年月日から運命を読み解く陰陽五行を土台としたものです


この視点でいくと

私はとにかく

五行の木・火・土・金・水の中の

土が多い 

土が多すぎてバランスが悪い

これを土多(どた)といいます

それゆえに引力が強いという特性があるのですが

場合によっては良いものだけではないものも引き寄せる可能性があるという難点も


そんな私を補ってくれるものの一つが

木(もく)になります

木の中でも樹(甲木)が

土に根をはり、土の固さを弱めてくれて

人生に柔らかさを与えてくれます

なので


【びわ温灸】は私にあった手当の一つです


人生のことも

身体のことも

心のことも

陰陽五行を通してみると

不思議に繋がっていて

どこまでも探究心を刺激します


マクロビオテック

足もみ

びわ温灸

算命学

この陰陽五行をベースにした

それぞれの学びが


目の前のお客様の事象と重なる時が

稀にあり 


その度に人は宇宙のほんの一部であり

人そのものが宇宙なんだと

気づかされます


これだから

この仕事は尽きることのない

楽しさに溢れている


守ってくれている大樹に感謝


※ゆぱゆぱは算命学は出来ませんのであしからず

🍀88歳現役医師のときめいて生きる力🍀


発行主婦の友社

『帯津三敬病院』

院長•帯津良一著


軽やかに歳を重ねる極意が

優しい言葉で綴られている

読みやすい本です


その中で

【病気の治療には治しと癒しが必要】

と書かれていました

治し🟰西洋医学
癒し🟰代替療法

という意味合いで語られていました


こちらの先生が院長を務める病院は

がん治療で有名で全国から患者が集まる病院ですが

特筆すべきは

代替療法として

•鍼灸

•ビワ温灸

•心理カウンセリング

•ホメオパシー

•気功

•音楽療法

•アロマセラピー

•イメージ療法

• 太極拳

• 三一療法

等々導入されている事


その中でも

ビワ温灸は

20年以上前から実施されています

私がビワを学んだ[ビワの葉温熱普及会]の

ビワ温灸器ユーフォリアを使用しております

それ以前は棒モグサを使ったタイプの器具で施していたのですが

煙が凄いのとモグサが燃えた後の灰が落ちるのが悩みだったところに

このユーフォリアを知り、すぐさま導入されたとのこと

私も最初はこの棒モグサタイプのものでビワの生葉を取り寄せて

当てていたのですが

父に家中が煤けてしまうと怒られて

ならばとユーフォリアを購入しました

今となってはアナログな機器ですが長持ちします

修理も可能です

実際にサロンのお客様のお80代のお母様は30年ほど使ってます

現在、一式だと9万円くらいはしますが

耐用年数を考えると決して高くはないかと


実は私がこちらの病院を知ったのはビワがきっかけではなく

バッチフラワーというイギリス発祥の療法を学んでいた時です

バッチフラワーも療法の一つとして導入されたいたからなのですが

日本ではあまり認知されていない頃だったので革新的な病院だなーと思ったものです

 ※バッチフラワーは今でもメジャーじゃないですね💦


日本全国に

治しと癒しをワンストップで受診できる病院があればいいのにと思うこの頃です


「明日病院に行こうと思う」


81歳父が突然そう言ったのは
2023年5月末日の夜
驚いた
なぜって父は
何よりも病院も薬も嫌い
私は足もみを主軸としたサロンを営んでいるが
足もみでさえ父には医療行為まがいのことで
足を揉むことは頑なに拒否されていた
2022年4月に山で滑落し胸椎骨折をしたが
それさえも一週間ほど
「尻餅をついただけ」と言い張り
骨折が判明して医師から入院を勧められても首を縦に振らない
その父が自ら病院に行くというとは
よほどのことなんだろうと思った
落ち着いて話を聞くと
この二週間ほど右肋骨したが痛いと
そして下腹部も痛みが続いていると
私は右肋骨下はもしかして何かの拍子にヒビが入ったのでは?
と話したら
「その可能性もあると思い、もう整形外科にはいってきたが骨に異常はなかった」と
私に告げずに一人で病院に行くなんて
やはりよほど痛いのだろうと
今まで病気らしい病気をした時がない父の不安の大きさを感じ


【エコーも胃カメラも大腸カメラも異常なし】


↑ざっと書けばこれだけのことなんだけど
市内のクリニックでも
全てが予約でなければできないと言われて
この結果を得るまでにすでに三週間が経過していた
異常なし
けれど痛みは続いている
その状態が不思議で
私が医師にしつこく質問してやっと引き出したのが
「少し腹水があるかも」とのこと
腹水の位置を確認したら
「腹水は移動するからどこのあるとか言えないし、腹水は消えない」
と一刀両断された
何かわからないまま
市内の総合病院に紹介されることとなった
この三週間毎日、足をもみ続けた
足の反応では
肝臓でも
胃でもなく
小腸の反応が強かった
会盲弁付近だ
ここに何かがあるのかなーと丁寧に揉んだ
実際に足もみをすると
痛くても眠りにつくことはできるから
身体が少し楽とのこと


【総合病院受診も異常なし】


↑この結果を得るまでも一週間
血液検査、X線検査、CT
この時点で一ヶ月が経過しようとしていた。
異常なしという医師に
前回の開業医の態度が脳裏をよぎり
怒られることを覚悟で
何か引っかかるとこありませんかと聞いた
そしたら思いがけず画像を指差し
「しいて言えば、小腸が浮腫んでるかも」と
んんんっ
「浮腫んでる」
この言葉を聞いて初めて
今こそ『びわ温灸』!!
と思った
けど何でこの一ヶ月もの間
私は『びわ温灸』に気づかなかったんだろう(汗)


【痛みの消失そして腹水も消えた】


帰宅してすぐに父を布団に横たわらせ
びわ温灸を痛むという右肋骨下とお臍の下にあてた
病院では異常なし薬も処方されなかったので
打つ手がないと観念したのか
素直にあてさせてくれた
そして15分しないうちに
くーくーと寝息をたてはじめた
眠ってしまったが
温灸はそのまま60 分続けた
終わっても寝ているので
そのまま父の部屋を出た
結局父は朝まで眠り
私が翌朝起きていくと
「久しぶりに朝までぐっすり眠った」
と満面の笑み
痛みの状態をきくと
「痛くない」という
その日から一週間
帰宅してから毎日びわ温灸をあて続けた
その一週間は一日の中で時々痛むことがあったが
かけると楽になった
一週間が過ぎた時にふと気づいたのが
足もみと違うし腹部だし
父自身で温灸かけることできること
やり方を教えて本人にやってもらうようにした
二週間を過ぎた頃にはすっかり痛みが消失して
温灸もかけなくなってしまった。
三週間後の通院時には
指摘されていた小腸のむくみも腹水も消えた


【その後】

それ以降体調を崩すことなく年の瀬を迎えた
数年ぶりに長崎県の友人から立派な立派な大量のびわの葉が届いた
父はその葉を一枚一枚丁寧に洗い
びわの葉エキスを仕込み、三河みりんでびわ酒も仕込んだ
完成する半年後を楽しみにしている


※自然療法ケアサロンゆぱゆぱ
リラクゼーションサロンに属します
オーナー日景結香は治療師ではありませんので誤解なき様宜しくお願いします