津波被害が大きく、広大な土地が長い間
もぬけの空となってしまっていた陸前高田。
その広大な土地を活かすように建設されたのが
高田松原津波復興祈念公園。
9月に主要施設である東日本大震災津波伝承館と
道の駅がオープンしたばかりです。
この日も観光バスが停まり、外国の方が訪れ、
賑わっていました。
津波の脅威を後世に伝える震災遺構として
この祈念公園内に存在しています。
松は苗から植えないと大きく育たないのだそうです。
かつての名勝高田松原を何年かけてでも取り戻す。
そんな決意を感じる光景です。
その背後にユースホステル。こちらも震災遺構として
津波の脅威を物語ります。
東日本大震災津波伝承館では、
被災した気仙大橋の一部や消防車、
津波の映像などが上映され、当時の被害の大きさや
津波の恐ろしさを伝える展示がされていました。
祈念公園も、伝承館も入場は無料です。
陸前高田を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。