おはようございます、モモスムです。


今日はあいにくの雨ですが、ブライダルモデルのお仕事で模擬挙式をしてまいります。


純白のドレスに身を包み、お姫様気分を味わう。


結婚式の時はこの体験の為だけに(ドレスレンタル費用:下着:ヘアメイクなど)何十万も費用を割いたのに、

世の中って少し視点を変えると色々な事をお金を払わず体験出来る事に気がつきます。


それについてはまた、別のエントリでご紹介いたしますね。


心心心


さて、結婚。結婚式。華やかですよね。


でも、お金かかりますよねー。


結婚生活。子育て。夢がありますよね。


本当にお金、かかりますよねー。


これは、結婚・出産・子育てを経験している女性には当たり前の共通認識なのですが、

最近のうら若き女子(アンダー28)にはわかってもらえない事が多いです。


特に、ある程度裕福な家庭に育って女子大とか行ってて本人もネイルもばっちりメイクもきらりん☆素敵な感じの女子ほど、


結婚願望はあれどその「恐ろしい程リアルな婚活事情」については案外無頓着な事が多く、


私は「お肌がピチピチでその素敵な目の輝きが失われる前に、お嫁に行って欲しい・・・」


と強く思うわけです。


そもそも別に結婚すること・子供を産むことが正解とか不正解とかではないし、

それらが幸せ・不幸せを左右するとかそんな事は思っていないのですが、


ここでは敢えて私のもとに「結婚して専業主婦になり、いつかは子供を産みたいな♡」と相談にやってくる


可愛い可愛い妹たちの為に一つ、お教えしておきたい事を書いていきたいと思います。


***


よくありますよね。男性目線のこんな記事。


年収600万円以上の独身男性は都内でもたった3.5%


この様な記事は若い女性の危機感を煽り、結果本気で自分と向き合うきっかけとなるので大いに見るべきだとは思いますが、その記事には



じゃあどうしたらその3.5%の男性に巡り会えるのっ??



あわよくばもっと上の男性と知り合えるのーーー???


という女の子達の悲痛な叫びには答えてくれません。


諦めるべきですよ、とさりげなく身の程をわきまえろ的な文章で締めくくられている事が多いです。


そんな女の子たちは書店で銀座のホステスが書いた恋愛手ほどき帳を読みあさったり、

きちんと結婚紹介所に若いうちから登録してみたりと、とにかく目標に向かってまっしぐら。


でも、私のもとに「いつかは結婚して専業主婦になりたいんです♡」とやってくる女の子たちは、


良くも悪くもおっとりしていて育ちが良いのか危機感がなく、野心バリバリ女子と違ってどこからどう説明すればよいか迷う場合が多いです。


そんな時私は彼女たちに計算機と一枚の白い紙を渡して、こう言います。


「今までの自分のしてきた生活を書いてみて。たとえば、私立の学校にはいったでしょ、その付属の女子大に通って今でも年一で海外旅行してるよね。あと、おうちは杉並に戸建だよね?そしたらその土地の値段と上モノの値段、後は家族で乗ってる車の値段とか、習い事してたらそれも。それをね、全部いくらかかってるのか大体でいいから書いてごらん」



「そしたら今度はその生活を維持するのに大体年収がどれくらいあればいいのか自分で算段してごらん」


というところまで来ると、大体年収3000万とかになるわけですね。企業の役員とか特許とってるとか不動産持ってるとか個人事業主以上じゃないと無理ですね。


と、ここでコチラのピラミッドを見せます。


新米ママのプチ起業ブログ♡
※ネット調査byモモスム 追記:0.4%は2000万円上限ではなく2,000万円から~です。

 

ここでやっと彼女たちが気がついてくれるのです。


自分のお父さんがいかに偉大で、いかに時代に恵まれていたかを。(逃げ切り世代め・・・!)



だって彼女たちが専業主婦となって自分のお母さんと同じ暮らしをしようと思うということは、



ジャパン・アズ・ナンバーワンの右肩上がりの経済成長期を経てバブルの浮き沈みにも耐え戸建のローンもとっくに完済、大体50歳以上の方なら日本の個人資産1500兆円の8割もってるから金遣いも思い切りがよく、子供を私立にぽぽーんとつっこみ海外旅行も最低年一。ペットもバレエも留学もなんでもござれ!なあなたのお父さんと同じだけのものを、



就職氷河期、リーマンショック、ITバブルからの不景気アゲイン円高→円が使い物にならない時代を生きるジャパン・アズ・???な時代に生きて、は?車?所有しないことがクール!すき家と吉野家どっちにしようかなという価値観の現代日本人の若者に(25~35歳)肩代わりしてもらっていう事なんですよ、と。


ちなみに0.4%の中には、未婚でも「結婚願望のない男性」も含まれており、さらにそこから「異常な性的趣向がなく」「軽い浮気はしても婚外子を作らず」「犯罪歴が無く」などなど結婚に求める条件・付加価値を足していくとしたら・・・(・∀・)?


この当たりになると勘のイイ女子は気がついてくれます。


その0.4%に選ばれるだけの女にならないと、この戦国無双の婚活市場では生き残れない・・・!と。


そして専業主婦はとりあえずいいや・・・派遣でもいいから働いて自分の分くらい自分で稼いで、

せめて23.2%の中に食い込もう、と思ったり、


もう、子供だけ産んで結婚はいいかも、自分で起業しよう・・・みたいに方向転換したり、


リアクションは様々です。


ここで一つ。英語が喋れる魅力的な女子にはそれはそれでまた別の道が待っています。(おいおい追記します)


後は、実家が裕福で相続税や固定資産税差し引いてもマンションの頭金ポンと出してくれるようなお嬢様達は話が別かもしれないですね。



しかし、おうちも普通、それでいてまだ日本で日本人と結婚し専業主婦になり子育てをしたい!と希望する女子には、


主婦雑誌「サンキュ!」 を見せます。


なぜななら、この雑誌を一回でも読めば、生活費のやりくりや節約・貯蓄術など、バブル世代の専業主婦ではなく、現代日本を生きる専業主婦のリアルが垣間見れるからです。


いま合コンや飲み会でオシャレなスポットに連れてってくれて、デートでいい店連れてってくれる目の前の男の子の奥さんになって専業主婦になったとしたら


毎日スーパーで一体いくら使えるかのリアルな計算がここで勉強できることでしょう。


たったの390円です。


勉強代としては安すぎです。明日書店で買ってみてください。


皆がいう、「普通のサラリーマンのお嫁さんでいいんです~」の、普通のサラリーマンの専業主婦になったらどんな暮らしをするのかを、ぜひ一緒に学んでいきましょう。


また例え今の時点でエリートだったとしてもその企業が今後あなたが産む予定の子供が18になるまで、そうですね2014年、来年生んだとして+18の2032年ではお給料がちゃんと出ると思いますか?年収UPしてると思いますか?

そして運良く結婚できても子供が望めない相性だったら?



そもそも基本的に子供は何歳頃まで産める?スムーズに妊娠する為には?



と、やんちゃな彼氏とのうっかり妊娠にヒヤヒヤしていた時代とは逆の思考になっていくわけです


運良く結婚できても、専業主婦になれても、子供が出来ない可能性もあり、できたとしても、無事に産めない可能性もあり、無事に産めたら産めたで今度は、いろんな子育てに関する悩みがあり、つまりは、


どんなフィールドでもいろんっっっな悩みがあるものです。


なので、常に異業種や別の世代の人の話を聞いて、勉強して、



今の自分の価値観をぶち壊すような体験をたくさんして欲しいと思います。


18歳を過ぎてるのにいつまでもふわふわしていると、女子アナの皮を被った野心家の女性に全て持って行かれてしまいますよ。



自分には野心が足りない!と思う方はコチラ の本でも読んでみてください。


きっと為になってくれるはずです。