アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


コラム
キラキラママ・・・なんとも眩しい響きですよね。

実際に子育てに従事している人間達にとって、24時間常にキラキラしてるママというのはもはや幻想であり、巧みな演出の産物に過ぎない事はもはや暗黙の了解な昨今ですが、

せめて人目に触れる場面や要所要所ではキラキラしていたい!というのが、リアルなママ達の本音なのかもしれない・・・と最近モモスムは思っております。

ママ友とランチする時は小奇麗でいたい、久々に同級生とディナーに行く時は「ママに見えない」とお世辞の一つも言われたい。またはお宮参り、七五三、卒入園式や旅行先での写真をSNSにUPする時くらいはメイクやヘアもバッチりでいたい・・・

それくらいなら「ひとり時間」を上手く捻出すれば手が届きそうですよね。

今回はそんな「ひとり時間」を楽しみ尽くす為の、3つのルールを考察していきたいと思います。

①良妻賢母幻想をゴミ箱に捨てる


とはいえ、物理的に未就学児の子供と離れ美容院へ行ったりランチをするのには、イクメンパパや祖父母の助け、保育サービスの利用がマストとなります。最近はファミリーサポートなども充実し、昔よりもグッと子供を預けやすい環境になりました。

なので、「ひとり時間を捻出する方法」は実は複数あるんですよね。

しかし、現代日本の若い新米ママ達は、

「自分のリフレッシュの為に子供を預けるなんて、なんて言われるか・・・」と心配するあまり、それらを気軽に罪悪感なく利用する事が出来ないケースが、特に真面目で頑張り屋さんのママさん達に多い気がします。

自分のお母さんや、昔のお母さん達が自分の時間もなく子供2、3人を文句を言わず育ててきたからといって、別にあなたがその通りの育児をしなければいけない理由はどこにもないのにも関わらず、

何故か代々受け継がれる「良妻賢母」幻想に苦しめられている。

そしてそれは、その幻想が実体のない敵だと気がつくまで思考を掘り下げればいとも簡単に捨て去ることが出来るのです。


②批判をさらりとかわす

しかし、自分の子育てを批判されたり文句を言われる事が怖いという意見は多いですよね。

ですが、「リフレッシュの為に子供を預ける母親を批判する人」の精神構造を一つ一つ丁寧に分析してみると、その根底にある興味深い深層心理が浮かび上がってくるのです。

パターン①(同世代ママ)
リフレッシュをしたくても出来ない状態の時に、嫉妬や羨望から、自分と同じ辛さや窮屈さを味わって欲しくて批判をする。

パターン②(祖父母世代)
自分は子育てが楽しくリフレッシュなんて必要じゃなかった/またはしたくても出来なかったから、そんな事を望むのは贅沢だし、我慢した自分は正しかったと思いたいから批判をする。

パターン③(旦那さん)
いわゆる良妻賢母の母親に育てられて僕はこんなに立派になったんだから、僕の母親の育児が正しいんじゃないの、という気持ちから批判をする。


この様に考えると、あなたのリフレッシュを批判するのは「自分の考え方や経験が正しいと思いたい人々の気持ち」であって、あなたの子供の事を本気で考えてから発言なのかと考えると少々思考が浅い気がしませんか?

祖父母世代などは、子供の幸せを何よりも願った私はそんな子育てしなかったんだから、あなたも子供を愛しているなら私のやり方で育児をするべきよ、と無邪気に訴えているだけ。

しかし、現代日本で生き、現代人の旦那と作った家族の幸せと子供の笑顔の作り方は、母であるあなたが一番良くわかっているはず。

もっと自信を持ち、周囲の批判に過度に敏感になる必要は無いのです。

③お楽しみはコッソリと


とはいえ、私は確固たる信念を持っている!誰に何を言われてもヘッチャラ!なんていうママはそうそういないのではないかな、とも思います。

誰だって人から批判されるのは嫌ですし、「良いママだね」と褒められたい。

なので大事なのは、「あ、これ批判されるかも」と思ったらわざわざそれを周りに大声で吹聴しない事です。

要は内緒でミッションをコンプリートする。

かつ、子育てを頑張ったなあという時はここぞとばかりにアピールし、「あら、頑張ってるじゃない」と思わせるポイントをいっぱい稼ぐのです。

義理ママには愛情込めたお料理や子供の笑顔の写メールを送りつけ、ほっこりエピソードをメールしてみたり。好印象ポイントが加算される度に自分の評価も上がる・・・まるでゲームの様で、案外楽しめると思いませんか?

「母はこうあるべき論」は自分の頭で考えて批判を上手く交わし、周囲には上手く迎合している様に見せかける。

いわゆるキラキラママ達はそんな上記のルールを上手に操りひとり時間を堪能し、キラキラママワールドをスイスイと泳ぎ回っているのかもしれませんね。





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