アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


コラム
結婚してママになると、頂いたお給料を全額自由に使えた独身時代とは違い、自分の為に使えるお金がガクンと減りますよね。

幼子を抱ながら働くこと自体が難しいこの時代に、旦那様のお給料だけで上手にやりくりし生活を楽しむ事は、もはや現代の子持ち専業主婦の必須スキルだと言えるのではないでしょうか?

専業主婦じゃなくとも、バブルでGOGO!な時代と違い、今後ますます厳しくなっていくニッポンの情勢に対応すべく、

賢く楽しくお金と付き合っていければ最高ですよね。

今回は「心はゆるく、財布の紐はキツく」をキーワードに、モモスムが読み漁った「貯蓄・節約・お金に愛される方法」系の本や雑誌のエッセンスを凝縮した、「賢妻の貯めテク」を考察してみたいと思います。

いわゆる「身の丈」よりも少ない範囲で生活する

ファイナンシャル・プランナーの方の書籍やアドバイスを伺っていると、世帯年収が高いからといって貯金額が多いかと言ったらそうでもないケースが非常に多いんだとか。

特に、年収が高ければ高いほど、教育費・住居費・交際費などにかけるお金も多くなってしまい、結局は年収2000万円の家庭よりも600万円の家庭の方が貯金額が多い・・・なんて事もあるんだそう。要は、入る分だけ使ってしまっている、って事ですよね。

高級マンション、私立中高一貫教育、高級車の維持・・・古の日本では富の象徴だったかもしれませんが、現代日本を現実的に生きて子供を立派な社会人に育て上げ、自分の老後は自分で面倒を見なくてはいけないモモスム世代としては、

その様な一昔前の世代の価値観に無理に合わせることなく、

「身の丈よりも少し下の生活をする」を心がけるといいかもしれませんね。

余剰分は先回り貯蓄に回し、上手に運用していければ二重丸だそうです。

見栄をはらない

セレブ妻インタビューなどを行った経験のあるモモスムの印象ですが、お金持ちの奥様ほど、買い物時に見栄をはらない傾向にありました。

ポイントカードでポイントを貯めるよりも、電気や水道代を気にするよりも貯蓄効果が高かったのは、

「本当に欲しくないものを見栄で購入する事による無駄遣い」を改善する事だといいます。

10年後は友達じゃないかもしれない人に自慢する為だけに、沢山の物を消費していませんか?

テレビ、ネット、雑誌・・・様々なメディアが「今のあなたに足りないものはコレ!」と提案してくる毎日では、湧き上がる物欲に抗うのは難しいかもしれません。

しかし、「それって本当に必要なの?」と心に問いかけ、生活必需品なのか、自分の心のエステの為なのか、はたまた見栄をはりたいだけなのかを熟考してから購入する癖をつけると、

驚く程物欲が落ち着いてきますので、ぜひお試し下さい。

そこで節約した分は、可愛い子供の未来の為、子供に負担をかけさせない老後の為に上手に使っていきましょう。

お世話になった方々へ感謝の気持ちを表現するのにお金を使うと、よりお金が入ってくるというアドバイスも多く見聞きしました。

ストレス解消は安く・無料で!

買い物は非常にリフレッシュになり、育児ストレスも吹っ飛びますが、度が過ぎると家計を圧迫してしまいます。

そんな状態になるのを防ぐために世の賢妻たちがしていることは、ズバリ、「お金のかからない趣味」を開拓する事!!

家族も喜ぶ節約レシピ考案を趣味にする、キャラ弁にハマる、ハンドメイド作家として活動する、3コインズや100均を利用したインテリアを楽しむ、ブログやモニター活動をして新製品をタダでお試しする・・・などなど、ここには書き切れない程沢山の素敵な趣味を楽しむママさん達が、巷には沢山溢れています。

モモスムは本を読んだり文章を書くのが好きで地道にブログを書き続けていたら、ついにはお仕事の依頼が来るようになりました。楽しく趣味を続けていたら、無料どころかお金を生み出す事になるかもしれません。

節約をして心を乾かさない為にも、おうちで豪華にホームパーティをしたり、フリマで賢くお洋服をゲットしたりして毎日を充実させたり、「貯金をしている」現実を忘れるくらい没頭できる趣味を見つけ、ストレス発散と貯蓄を同時に楽しめたら最高ですよね!


終わりに

先回り貯金、1日に使う額を決める、ポイントをうまく活用するなど、細かい貯蓄テクニックは沢山ありますが、

やはり一番大事なのは「自分のお金の使い方のクセを見直し、改善点を徹底的に思考する」事なんだそう。

家計に問題があるのなら、「何故その様な状態になったのか」を考え、「消費をする時の自分」を客観的に見つめ直す。

そんな試行錯誤の繰り返しで、安定した楽しいママライフが送れたら素晴らしいな、と思います。

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