アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


コラム
イクメン・・・育児に参加するメンズ・・・で良いのでしょうか。最近は「育児に参加していない父親」の方がカッコ悪いという風潮も後押しし、週末の公園には子供と遊ぶパパ達や、ベビーカーを単身押しながら何処かへ出かける様子のパパ達も多く見かけます。

モモスムなんてこの間、赤ちゃんをオンブし幼子をママチャリの後ろに乗せて全力疾走するパパさんを見かけました。思わず、「気をつけて~・・・」と心の中で声をかけてしまいました。

このように日常暮らしてる感じ、またはFB上に次々とUPされるイクメン達の様子を見る限り、

育児に参加するパパさんが増えてきているのは間違いないですよね。

今日は、モモスムのまわりのイクメンを持つ妻たちにインタビューをして聞いた、

「あなたの旦那さんはどうしてそんなにイクメンなの?」という質問の答えから、

今は育児に積極的でない旦那さんをもイクメンに育てる方法を考察していこうと思います。

イクメンになるにも条件がある

これは、旦那さんがイクメンの方に聞いた印象なんですが、家族に女兄弟がいた、もしくは既に甥っ子姪っ子がいた、そして奥様よりも割と年上で仕事があんまり激務じゃない人・・・

そんな男性が比較的イクメンになっているようです。

毎日毎日激務で仕事をしている旦那様に、帰ってきて育児をしろというのは物理的に難しい。

週末や普段子育てパパ広場で見かけるイクメンたちの職業を聞くと、公務員・自営業・比較的定時に終わる仕事、謎の資産家など、体力的にも仕事以外に何かをこなせるパワーがある人が多かったような気がします。

既に甥っ子や姪っ子が誕生し、実の姉や妹が育児に奔走している姿を目の当たりにしている男性も、自然と育児に関わる習慣がついている印象も受けました。

逆に激務の夫をお持ちの奥様はイクメンを育てるよりは、ご実家を頼ったり外部の委託サービスを使う、リフレッシュに命をかけるなどして上手く切り替えをしているとのこと。

育てる前に、まずはご自分の旦那様に負荷をかけていいのかどうかチェックしてみるのも大事ですね。

大変さを論理的にアピールする

赤ちゃんを初めて迎えたお母様達は、誰もが口を揃えて「こんなに大変だったとは思わなかった・・・」という感想を漏らしますよね。

しかしパパ達からすると、「1日家にいて何がそんなに大変なのか分からない」とう意見が多く、家族を守るプレッシャーもなく家でのんびり育児ができるんだから、いいじゃないか・・・と見当違いな論議を展開する傾向に。

彼らの頭の中にはオムツのCMで映し出される母子の穏やかな映像しか流れていないのかもしれません。

呼吸をするように育児に参加できる生まれながらのイクメンとは違い、子育てに対する初歩的な理解が必要な男性には、

論理的に育児の大変さをアピールする事が非常に有効となります。

例えば、出産。あの痛みを経てからノンストップで徹夜育児が始まる辛さを、男性は感覚的に理解できません。

そこで、出産の痛さは(尿管結石の疝痛/骨折同時に数箇所などお好きな比喩)×陣痛時間分。全治にして約一ヶ月。そしてその後徹夜で育児をするという事は、骨折しているのに、緊張感のあるプロジェクトに未経験のまま飛ばされるという事なんですよ。ちなみに休みなしで毎日徹夜で30日間。仮眠は取れる時と取れない時があるなど、数字+男性に慣れ親しんだ言葉を交えて伝えると、

世の男性たちは「そうなんだ・・・」とドン引きし、奥様の辛さをわかってくれる傾向にありました。

「産んだばっかりで赤ちゃんが夜泣きして私全然寝れてないの!」と可愛く言っても伝わらないんですよね。

そして大事なのは、事実を認識してもらった後です。「だからあなたに○○して欲しい」と具体的にお願いをしなくては、「大変なんだね・・・」と共感してもらえて終わってしまうんだとか。

おむつ替えなのか、家事なのか・・・出来ない事を予め伝えて、そのフォローを旦那さんに頼む。男性はどうやら気の回らない人が多いようなので、指示書を作成するぐらいの勢いがちょうど良いそうです。(しかし頼む時の口調は気を付けないといけないそう)

その他、イクメンって当たり前だよねという空気を妊娠中に作っておく、感謝の気持ちを忘れないなどの気遣いで旦那様のイクメン指数を上げていき、

ご自分の旦那様の性格・やる気スイッチ別のパーソナルな味付けを加える・・・

そんなゲームを楽しみ、「子育て?ん?俺にはよく分からない・・・」状態の男性をもイクメンに仕立て上げている賢妻達のエッセンスをどんどん取り入れる事で、

ママ達が笑顔で頑張れる家庭が多くなればいいなぁと思います。









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