昨日は映画をもう一つ見ました。
離婚に向かっているのに親友みたいに仲良しなカップルのお話。
奥さんは経営者、旦那さんは売れないイラストレーター。2人は高校の時からの仲良し。笑いのツボもピッタリです。
※下記ネタバレです
セレステは30代にして会社経営者。本も出版したりするなどノリに乗っている女盛り。まぁまぁ綺麗だし、自信家になっても無理はないよねって感じの女性。
対して元夫のジェシーは向上心のない売れないイラストレーター。銀行口座も礼服の靴も持っていない、おまけに生活費はセレステ持ち。そんな彼に嫌気がさし、離婚に向けて別居をし、
ジェシーが変わるのをやや高飛車に待っていたセレステでしたが・・・
なんだか、自分がセレステだったらもちろんこんな男の人が父親じゃ頼りないだろうと思って同じ事するだとうな、と感じるんですが、
問題はその後ジェシーがよく知らない女と避妊せずセックスして子供を作ってしまうところ。
しかたなく前に進むため、そのよく知らない女(でも美人でエレガント)とやっていこうとするジェシー。
その彼女に影響されオーガニック食にはまりピラティスを習い始めるジェシー。
そんな彼にMAXイライラが募り仕事でもピンチに陥るセレステ。
で、ハリウッド映画お決まりの主人公酒で自爆→友人たちに見捨てられるも最後は立ち直る、っていうパターンでした。
う~ん、モモスムからしたら居心地の良いボーイフレンドを失う辛さもわかるし、その後デートする男が逐一カスみたな男だったので彼にすがりつく気持ちもわかるんですが、
子供がいる男に「やり直せない?」と聞いちゃうのもなぁ~なんて。でも言いたかったんだろうな。
どう考えてもデートし始めた金融アナリストのポールの方がセレステにあってるのに。
人のものになったら急に惜しくなるんだよね。自分のものの時は大して執着ないのにね。
人間の心理って面白いなぁ、と思わされる映画でした。
子供のいない夫婦の、大人な恋愛模様って感じ。主人公のあまりにも低くハスキーな声が途中で少し嫌になってしまいましたが・・・(凄い美人なんだけど、傲慢な性格とあいまってなんか苦手)。
でも、主人公の親友の結婚式の花嫁介添え人達の甘すぎる声も嫌で、
何でもバランスが大事だなぁと思いました。
ちょっと外れだったかも。アナと雪の女王、みたいな(´・ω・`)