昨日の夜、思い立って読んでみた一冊は、
ミス・ユニバースの公式栄養コンサルタント、エリカ・アンギャルさん。
最近は色々なところでグルテンフリーを提唱されていますよね。
さてこの本は、ポジティブ心理学的に有効なアドバイスや日本人女性だけが囚われていて、世界では全く通用しない価値観について触れていたりと毎日自分に自信を無くしかけてるママさんには本当にオススメです。
その中でもちょっと心に残ったのが、こちら。
「日本のママはもっと遊びなさい」問題なんですけど、
それをしようにも「世間様」が許さない、とエリカさんは書かれています。
気になりますよね…世間様。アドラーに倣い、「嫌われる勇気」を手に入れ、自分の自由に人生の舵取りが出来ればどんなに良いかと、きっと色々な方が思っているのではないかなと思いました。
特に今の新米ママの親世代は子供にベッタリが当たり前、自分の時間なんて無いに等しく子供に人生かけてそれを良しとし娘にもそうあるべきだと思っていますものね。
悩める新米ママ…この本で少しでも楽になれるかもしれないなぁ。
こんな価値観もあるよ、っていうとっても良いお手本かもしれないです。
人の感情はポジティブな時もあればネガティブな時もあり、ネガティブになってしまうのは人類史がずっと飢餓の危機にさらされていて危機管理をしていないといけなかったからで、
私達のせいではありません(と、本書にも書かれている)
で、毎日毎日ポジティブキラキラポリアンナ症候群みたいな人生が正解なのかと言われれば、
ネガティブな時もそんな自分自身を受け入れ、その気持ちを小川に流すような、すっと手放す様な心の在り方を学んでいけばもっと楽になるし、その方がより人間らしいんじゃないか、
そんな事も書かれていました。
人生の真理ですよね…
東西を問わず有識人達が私たちに教えてくれること。
子供にも教えていけたらいいなぁ。