はあちゅうは現代版林真理子？ 〜半径5メートルの野望 〜

今日、はあちゅうさんの半径5メートルの野望を読み終わりました

はあちゅうさんってこんな女性↓

可愛い

現在若干28歳ですが、18歳の時にでお友達と書いた「クリスマスまでに彼氏をつくる」や、「タダで世界一周をする」などの企画が書籍化されたり、その後は電通に入社しコピーライターとして働きながら週末作家としても活動、その後トレンダーズに転職しキレナビの編集長をされたり…現在まででもう１０冊も本を出版されています。

今まで何で読んだ事無かったんだろう？と思う位面白い女性＆本でした^ ^

内容に関してはWeb上で面白いレビューも沢山出ているのでそちらを参考にして頂くとして、

ママ＆自分的視点で読んだ感想を綴りたいと思います。

そもそもこの本の存在を知ったのは、はあちゅうさんとお友達であろう方と私がFacebook上で友達だからか、イイね！がついたはあちゅうさんの投稿が沢山フィードに流れてきて、

その中でこの本の帯の林真理子さんの推薦文を見て、「林真理子さんがオススメするくらいだからきっと面白いに違いない」

と思ったからです。

で、やっぱり面白かった

なんだか、ちょっと現代版林真理子さん風？

出版元も同じなのかな？

私がそんな風に思ったのにはいくつか理由があります。

理由①

若い時にチャンスを掴み世に出て来てマスコミに華々しく登場する

理由②

その後怒涛のバッシングをうける

理由③

仕事に対して真剣、努力家、運も才能もあるけどその上で更に色々もぎ取りに行ってる感

理由④

書いてある事が正論で厳しめ、毒にも薬にもならない事は書かない

理由⑤

バッシングにもめげず実力をつけていき周囲を黙らせる

という理由により、

現代版林真理子さんだ～

って思いました。お2人とも野望の本書かれてるし…なんか読後感が似ているのですよね。

©はあちゅうブログ お2人は仲良し！

で、その後色んなインタビューをWebで拝見して、

あ～この人ものすっごい努力家で仕事頑張ってるな…それで批判されたりダサいとかそういう空気を恐れずに書きたいことや言いたいことを貫いていてかっこいいな…

とファンになっちゃいました

半径5メートルの野望って、

ママだからこそキーワードにしたいな、って私は思いました。

子供育てながら何かで世界征服とかは今さら無理かもしれないけど、

アレが欲しいコレがやりたいあんな事やってみたいとか、

例えば

近所で小さなママサークルを成功させる

ネットショップをオープンする

身近な誰かを毎日幸せにする

とか、大きな夢を持ちながらもそういう小さな事を大切にしていくのって、本当に大事だなぁと思っているので…

子供が喜ぶから、ベイマックスごはん作るとか？

でも、子育て中って夢を語ったりやりたい事を高らかに宣言しても、

結局「子供が優先だから・・・」と子育てを言い訳に出来る。何かが叶わなくても、子供の笑顔と成長で別に満たされてしまいますからね。最強の言い訳です。

もちろん子育てをきちんとすることは大前提過ぎるんだけど、その中でも無駄なネットサーフィンの時間などを減らしたりすればコツコツと夢に向かって進むことはできるのかな、なんて。

ぐちゃぐちゃでも子供が喜ぶ事に意義がある…？

先日もお子さんがまだ1歳ほどのお母さんが、「妊娠を機に退職してしまった。再就職にしても、パートや賃金の低い内職の仕事はやりたくない」という事をおっしゃっていて、

前職が割りと立派な職業だとパートなどにも気軽に復帰できず、かといって子育てだけで満足できない、みたいなお話を聞いたんですね。

で、やはり子育てだけで満たされないタイプの人、仕事や自己実現も自分の人生には必要だと考えている人もママの中には一定数いる、という事を再認識し、

そういうことなら、本当にコツコツ身近なところから野望を叶えていけばいいんじゃないかな、なんて思ったのです。そう、半径5メートル以内から…

例えば仕事のチャンスについてはあちゅうさんが書かれていた、

目の前にある頂いた仕事をコツコツ地道にきっちりやっていく事が、

いずれは大きな案件に繋がっていく、

というお話って本当だなって思っていて、

私もそういえば、最初はお友達に言われてブログを始めて、

コツコツコツコツ毎日コラムとか小説とか日常生活とか書いたりしてたら、

いつのまにかコラムのお仕事が来たり、

お友達経由で色んな種類のライティングのお仕事が来たりとか、

確かに地道に毎日コツコツやってきたからかも…？

なんて、思いました。

もちろんまだまだですが、やっぱり地道にコツコツやってお仕事の信頼を得る事が大事なんだな、と再確認したと言いますか…

個人的には、頑張りたいのに頑張れないんですけど、どうすれば良いですか？

という講演会での質問に対して、

多分、一生頑張りたくても頑張れない人生を送るんだと思います。

とはあちゅうさんがズバリ！斬っていたところ。

これ、刺さりますよね。

愛情あるなぁなんて感じたのは、私だけでしょうか。