おはようございます
私的おすすめポイント
夏やすみ、皆様いかがお過ごしでしょうか?
海外旅行や国内旅行のブログ楽しく拝見しております。
さて、先日娘と話題の映画
インサイド・ヘッドを見てきました。
それは本編公開前の短編、LAVAについて。
一度聞いたら頭から離れないんです。
なんていうか、ジャックジョンソン的なメロディー、伸びやかな歌声、ピクサーの素晴らしい映像技術の融合です。夏にぴったり。この歌を聞いただけで、何もかも捨てて南の島でのんびり暮らそうと思えるほど。
ちょっとぜひ聴いてみてください。
こちらから(audioのみ)
日本語吹き替えの人も、上手に似た声の人!
映像のイメージはこちらから。
さて、インサイド・ヘッド。
もうご覧になった方も沢山いるかとは思いますが、
最高に面白かったです。
監督はモンスターズインクと同じ、ピート・ドクター氏。
11歳の女の子ライリーの頭の中の、“感情”たちのストーリーです。
あらすじ
アメリカの田舎町に住む11歳の少女ライリー。彼女の頭の中ではヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという5つの「感情」が住んでいる。ライリーは父親の仕事のせいで大都会サンフランシスコに引っ越しすることになった。彼女を守るためにぶつかり合う感情たちは、果たして彼女を幸せにすることができるのだろうか?
私的おすすめポイント
①日本語吹き替えの声優さんが素晴らし過ぎる
この映画でメインの動きをするヨロコビ、という感情ちゃんがいるのですが、この声優は竹内結子さんとのこと。で、カナシミが大竹しのぶさん。
対してカナシミはウジウジしててしゃべり方もイラっとするな~…
なんて見たいたらやはり大女優さんたちの声でした。
日本語吹き替え版が良いと映画のストーリーそのものにも入りやすく、良いですよね。
②ママにとって胸きゅん場面多し
子供がギャーギャー泣いたりイヤイヤしたり怒ったりしている時、
あぁ、頭の中ではこんな風に感情達が支配してるのねと思うも良し、
我が子の特別な思い出ってなんだろう…って思うも良し。
この映画はアニメーションですが、
人間の性格なんて外界の環境や出来事の積み重ねで出来ているし、
ポジティブな気持ちは周りの影響や本人がそう思おう!という積み重ねだし、
ママにとっても、子供にどうしたら沢山のヨロコビを増やせるのかのリアルなヒントになる気がしました。
ポジティブな子に育てるには、普段からポジティブな声かけや、
逆境でもそんな考え方を自分自身が行い子供に見せる。
それが大事なんだな、と思わせられます。
③自分の感情コントロールにも役立つ
大人になっても難しい感情のコントロール。リスクを恐れないと言えば聞こえはいいけど、危険を回避するために必要不可欠な感情は「ビビる」ことだとか、
悲しみを受け入れないでポリアンナ症候群並みにポジティブに生きていても何処かで行き詰まるとか。
結構、心理学的な本を読んでいて見知ったことが沢山描かれていて大人もとても楽しめました。
ライリーの空想の世界の面白さや、
潜在意識の話、
ティーンになると増える感情のボタンなど、
秀逸な小ネタは数え切れませんが、ワンシーンワンシーン見逃せません。
娘がお手洗いに行きたくなったのでちょっと大事なシーン見逃しましたが、
本当に楽しめました
暑い夏の日、涼しい映画館で自分の感情たちと向き合うのも良い過ごし方なのかな、と思いました
オススメです