読み終わりました~!
この本、すごい分厚いんですけどあっという間に読めちゃいます。
内容が引っ張られる感じで、気が付いたらあと数ページ!という感覚。
あらすじなどは、公式ページを見ていただければ分かるとして…
個人的な感想としては、これはおおざっぱに説明すると自費出版社に勤める50代の男が出会う客と事件に関する本って感じなんですけど
前半に出てくる母と娘の確執をベースに書かれたエピソードも、毒親とか今流行りだから読み応えあるし
後半に出てくる出たがりの、曰く付き美女のエピソードに出てくる、実話を元にしたお涙頂戴本のクロスメディア化のゴタゴタ話も
元ネタになってるんだろうな~というコンテンツのことも良く知っていたので
すっごく興味深く読めました。
悪い女と分かっているのに惹かれてしまっている50代の嫁に逃げられた男の、
あー、こういう人いそうだな…
と思わせる描写が個人的にはハイライトでした。
普段仕事を盾に両親にも合わないのに病気になったら急に色々いいたくなるところとか。
いそうだな~こんな中年の人、
って感じで…
で、思いっきり騙されて…翻弄されて…
さて、今日はすごい雨ですがお仕事行ってきます