"シリコンバレー戦国時代"

昨晩、NHKBS1でやっていたドキュメンタリーのタイトルです。

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この記事は、番組の簡単な内容紹介と、ママコラムニストである私が感じたことについてです。

今年のブログは、「ママ達、友達に私がシェアしたいこと」「ママ達や女の人達が知りたいこと・興味のあるだろうこと」についてを、

ちょい深~ミーハートピックまでを私なりにピックアップし、

ママコラムニストである私の意見を添えてシェアする記事を書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

コンテンツはこんな感じの予定↓

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今回は、シリコンバレー戦国時代、第2部、世界最高峰に挑む日本の若者を視聴して得た感想です。

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"起業の聖地シリコンバレーで新しい動きが起きている。中国、韓国、インドなどアジアから優秀な人材が押し寄せているのだ。狙うのは、IoT=モノのインターネット。2020年には500億個のモノがネットにつながり、市場は700兆円に達する見込み。アジア各国は官民一体で戦略的に優秀な人材と資金を投入しているが、日本の動きは鈍い。第一部は、アジアンパワー最前線。第二部は、世界最高峰の闘いに挑む日本の若者に密着"

この手の番組が大好きな私。

シリコンバレーとか天才とかアイビーリーグの授業系コンテンツはついついチェックしてしまいます。

これがまた面白いんですよ。

NHKBSの番組制作のクオリティ最高過ぎます。豊富な素材と取材力に尊敬の念を抱かずにはいられません。

今回は、まずこの小島さんの特集。


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シリコンバレーでカッコよくプレゼンしてるのは

オーストラリア人の技術者パートナー・ロキさんと開発したフォーブ。

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世界初・視線追跡型ヘッドマウントディスプレイ。

簡単に言えば目の動き(アイトラッキング)で仮想空間を操作できる機械。

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番組内で彼女が、

シリコンバレーに乗り込みベンチャーキャピタルを回り投資して貰うために果敢にプレゼンをこなし

ゲーム市場だけでなく高齢者や障害者の為のビジネスにまで拡大予定で、

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遠方での孫の結婚式を仮想体感するおばあちゃん。ロボットのペッパー君とコラボしていました。技術革新って凄すぎる。

そして、オフィスを文京区からシリコンバレーに移すというところまでを追っていました。まだ20代。

漫画好きで漫画家志望でもあった小島さんの作品がこちら。優秀な人は多分野で優秀なんて、非常にアメリカ的なイメージ。


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つらたのしい!って書きそうじゃないルックスなのに笑

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ライバルは23歳。フォーブと良く似た技術でシェアを独占状態。Facebookが2800億円でこの方の会社買ったんですって↓

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こういう金額のやり取りを見てると、昨日私が使った年パス代なんて少なく思えてくるから有難いです(←現実逃避?)

その後も、このevernoteのオフィス前で写真撮ってる方。名前忘れちゃったんですけど、

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レンタサイクルビジネスの車輪部分に光る広告入れたり環境チェック機能つけたりする技術で特許とってて、evernoteの会長に売り込みに行って成功しててカッコ良かったです。

福島の方らしいんですが、どうせ富士山登るなら、死ぬかもしれないけど先にエベレストに登っとこうという気持ちでシリコンバレーに挑戦したと言ってました。

合格ここから私の雑感合格

このドキュメンタリーを観て、前述の小島さんと、年末に読んだ本との女性の生き方のあまりの違いに愕然となりました。

環境で生き方は決定付けられてしまうの?

年末に読んだ本はこちらなんですが、

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2008年(より前の話ですが)の時点で、まだ世界のどこかでは女の子というだけで間引きされたり簡単に殺されたり理不尽に鞭で打たれたりの暴力を振るわれる地域があったんですよね。

女性として生まれたばかりに、家畜以下とされ実の父親からも蔑まれ奴隷同然に扱われ、義兄からガソリンをかけられ、殺されかけた少女。

そんな衝撃の半生の記録を読んだ私が数日後に観たのは、シリコンバレーで新しい時代を切り開く幸運に恵まれたと語る女性。1人堂々と外国語を操り道を切り開いている女性。


この差ってなんなのでしょう。


殺されかけた少女スアドは、ジュネーブのNPO法人に救出されヨーロッパへ亡命。

後に半袖を着ているだけで娼婦と罵られず、男性と普通に会話しても殴られず、自由に恋愛をして良い国で暮らすことにより自分の今まで置かれてきた状況が「あり得ない」ということに気がつく。

殴られ罵倒される日々で、学びや思考の時間はなかったと言います。

知らなければ違いにも気がつかないのですが、偶然か運命か知ってしまえば、もう古い価値観には戻れないのだと…

日本はこんなにも自由である。はずなのに…

さて日本にいる私たちは、いとも簡単に世界中の文献や「シリコンバレー戦国時代」の様な優良コンテンツにアクセス出来ますよね。

情報統制も無く、女性だからと学びの機会を奪われることもありません。NPO法人が助けに来てくれなくても、指を動かすだけで、知識は手に入る。

そこには無限の英知があり、欲しいと思えば容易く手に入る。多様な価値観を知りたいと願えばそれを止める法律などありません。

せっかくこの時代に生まれ無限の可能性を秘めているのに、メディアなのか、誰かのさりげない一言なのか、そういったものが良しとする価値観に絡めとられ、生き辛さを感じている人が多いと感じます。特にママはそう。

仕事を持ったことにより子育てを完璧に出来てないと負い目を感じると皆さん一様に仰いますが、お仕事真面目にされているんだから当たり前じゃないかと思ったんです。完璧でないのは。

もし私が誇れるキャリアや辞めるに惜しい肩書きなどを持っていたならば、子供が出来ても絶対に仕事を辞めなかったと思います。

私の仕事の経験など、大したことのないものでしたから、あんなに容易に手放せたのだと振り返るといつも思います。

皆さんママになっても続けられているということは、それだけ価値のあるお仕事なんだなと私はいつも思っています。

なのにその価値を分からない人からやいのやいの言われることもある。たいていの場合はメディアの論調を感じて勝手に落ち込むか、遠慮のない身内・友人などから何か言われるケースが多いですよね。

私たち母親は、誰からでも、バツ印をつけられることに怖がり過ぎてるのかもしれない、と思いました。

独身の時は怖いもの知らずだった人でさえ。

でもその気持ちのからくりは、

子供のことを愛していて、その愛する子供がかわいそうと言われるのが我慢ならないだけじゃないかとも、思ったのです。

でもそんなことを気にし続けていたら、自分の中に秘める、隠れた才能にさえ気が付かないかもしれないと思わせてくれた書籍と番組のご紹介でした。

おわり

次回のコンテンツ予告(順不同)

●遂に大厄年!そもそも厄年とは?厄除けって行ったほうがいいの?

●ディズニーランド共通年パス購入法と基本。どんな人なら買うべき?

●4歳の女の子のお誕生日パーティー。鉄板「プリンセステーマ」パーティーを成功させるコツ

●コープデリ(生協)を3ヶ月利用してみた率直な感想。ぶっちゃけ、お得なの?

●ママコラムニストの読書感想文シリーズ

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●話題の動画配信サイト、Netflix。huluやamazonプレミアム、J-comと比べてどうなの?ママの現実逃避にピッタリの動画タイムを充実させよう!

●ママを集めて座談会!気になること全部話しちゃおうシリーズ☆

vol.1は「持ち家、賃貸、どうしよう?2016年、不動産バブル崩壊ってホント?」

●セレブママも楽じゃない!実録インタビュー「結構大変なセレブママの生活」

●知りたい、ママ読者モデルワールドの世界☆「どうしたら雑誌に出れるの?」

と、こんな感じですおねがい

それでは、本年もよろしくお願いします。