おはようございます
今朝は幼稚園に送った後、おひとりさまモーニング&コラム・記事執筆の情報収集DAYということで、カフェへ。
ファッションページの充実だけに留まらず、タイプ別ワーママ特集でシングルマザーのコーナーも挟み多様性を持たせたり、
実母の影響が自分の子育てに影響を与えているという視点で話題の「マミーフィルター」についての特集だったり…
こちらは、同性婚について。
昨日読んだ、"フランス人は「ママより女」"でちょうど結婚の多様性を学んだばかりなので、
とてもタイムリーな記事だな、と熟読。
アメリカ留学時代はチアダンスチームに所属し、アスリート達の暮らす寮でLGBTに囲まれていた私、あれから12年。
やはり、時代は多様性を認め合う方向に向かっていくのですね。
日本でもパトスが実現すると良いな、と改めて思いました。
その他、産後ドゥーラという職業についてや…
夫達の不倫に対する価値観についての記事なども。
こちらの記事もとてもタイムリーな内容でした。
昨日読んだ本の著者、フランス人のドラさん曰く、フランスでは不倫は当たり前、大統領の不倫でさえスキャンダルにならないという視点で書かれた本を読んだ後に、
こちらの雑誌の、"夫の不倫は男性の本能であるが、妻の不倫については嫌だ"という様な男性達の発言内容を読んだので、
2つの発言にある背景の違いが垣間見えました。
前者は個人主義を徹底的に貫き国民性的にも恋愛至上主義であり、それが元で離婚したならその責任はお互いが取り合う、というようなスタンスであるのに対し(離婚後も平等に育児や養育費を負担、関連する法制度も整っている)
後者は妻が不倫したり他に好きな人が出来た時のリアクションとして、自分の娘が他へ嫁に行ってしまった気分、など、妻を自分の所有物的な扱いとしているのかな?というイメージを受けました。※あくまでこの記事内の発言を読んだら、ですが…
前者と後者の違いは、女性が経済的にも精神的にも自立しているかどうか。
この1点が大きいと思います。
女に家と書いて嫁と読む日本。俺の嫁。きっと、俺の所有物、と考えやすいのでしょう。
日本でも、これは林真理子さん×柴門ふみさんという大人の恋愛論の第一人者がおっしゃっていたことなのですが、
専業主婦は不倫にメリットが見出せないのでしない、逆に仕事をしている女性は経済的に自立できるので自由に恋愛をする傾向にある、と。
こちらの座談会に参加した男性達は皆経済的にも恵まれており、ご自身が奥様を養っているという立場です。
ですから余計に自分のお嫁さんがそんなことしたら、「即離婚だ」、と感じるのでしょうか。※座談会記事にはそう書かれていました。
ちなみに、私が読んだ三島由紀夫の「美徳のよろめき」ではオートクチュールのドレスを作るような専業主婦が、
谷崎潤一郎の「痴人の愛」では完璧に主人公に養われる立場の少女ナオミが、
林真理子さんの「もっと塩味を!」ではお手伝いさんまでいる恵まれた専業主婦が不倫をしていましたけどね。やはり小説と現実は違うということでしょうか。
男性と女性、お国柄、
立場や性別、人生経験で価値観はこんなにも違うのですね。
そんなことを改めて認識できる、非常に興味深い記事でした^ ^
自由には代償と責任が伴う。美輪明宏さんも、そんなことを仰っていましたよね。
人間って面白いなぁ…
皆さんもお時間があれば、ぜひ読んでみてくださいね