現在私が家庭生活、仕事の次に時間をかけて取り組んでいること、それは海外ドラマの「ハウスオブカード」の視聴です。
誰に強制されたわけでもない。
自分の純真たる強い意志で寝る間を惜しんでこのドラマを観ています。(それがどうした)
そして、別に観ているだけならブログに「おすすめのドラマがありますよ」と軽く紹介と私見を述べた記事でも投稿するところですが、
今回は内容にハマりすぎてそんな記事を書く暇があったら続きが見たい、という状態なのです。
他のことに関する記事は書けるのですが、ハウスオブカードのことについて書いていると、ついうっかりNetflixの再生ボタンを押したくなってしまうもので…
ところが、最近会う人会う人にこのドラマの素晴らしさを語っていて、それがどれだけ素晴らしいかを何度も口頭で繰り返しているものですから、ここらで一度わたしのブログでも、なぜこのドラマがこんなに素晴らしいかを全くの私見でもって皆様にご紹介したいと思います。
31歳の主婦・ママ目線でお伝えする、ハウスオブカードの魅力
以前も海外ドラマBreakingBad(化学教師が自分のガンの治療費を稼ぐため麻薬製造業にハマりその世界で大物にのし上がるストーリー。闇の世界での身のこなしが学べます)にハマった時にも書いたのですが、
個人的な趣味として、主人公が裏で悪さをしつつそれがバレない様悪事の階段を突き進んでいく系のドラマが面白くて好きなんです。(BreakingBadやデクスターなど、非常に高い証拠隠滅能力が求められる。表向きはいい人。)
ですが、今回のストーリーほど私を夢中にさせた海外ドラマはありません。
こちらの勢力図をご覧いただければ分かるように、舞台はホワイトハウス。米国下院院内幹事のフランシス・アンダーウッド(なんとケビン・スペイシー)が繰り広げる野望に満ちた日々。
裕福でハーバード大学卒の美貌の妻との2人3脚で、邪魔者はバッタバッタとなぎ倒し、ひたすらホワイトハウスの頂点に挑んでいくのです…!
いやこのドラマ、俳優、監督が豪華すぎるのはもちろんのこと、Netflixオリジナル作品ということでスポンサーに気兼ねなく思いっきりギリギリな描写も出来るところが魅力なんだそう。政治の世界は詳しくなかった私ですが、俄然流れてくる政治関連ニュースに関して国内外問わず気になるようになりました。
米軍基地問題、オバマ大統領の広島訪問、米大統領選、都知事のゴシップなど…
ロビイストや、実業家との裏のつながり、外交、民主党&共和党について、大統領首席補佐官という仕事や広報についてなど…
以前もホワイトハウスのスキャンダル封じに奔走する「オリビア・ポープ」というブッシュ大統領の補佐官をモデルに作られた人物が活躍するドラマにもハマりましたが、やっぱりホワイトハウスがテーマのものはエンターテイメント性が高い!
遠くの庶民の家から見るからきっと面白いというのもあるかもしれません。
いや、オバマ大統領や安倍首相もハマったと公言しているそうなので、内側の人から見てもたまらないものがあるんでしょう…
※ここからネタバレあり
※本当にネタバレありです
一般市民の主婦としてアドレナリンがドバドバ出るほど興奮するシーンは、自分を公的に良く見せておきながら、裏では邪魔者をなぎ倒していく狡猾な作戦を同時進行で行い目的を完遂するシーンでしょうか。
スキャンダルの芽が出ても何が何でも潰す。命取りになるようなネタを持つ記者には容赦をしない。あっけなくゾーイが殺された時など、思わず「うわっ」と叫んでしまいました。
その後大統領になったフランシスが、ヨルダン渓谷付近でこちらも冷酷非道なロシアのペトロフ大統領との会話で「あなたは素手で人を殺せるか」と聞かれていた時、「うんうん、全然それができちゃう男なのよ~!」と独り言を言うまでに。ヤバいですね。その後幼稚園の授業参観に行って脳内を洗浄しておきましたが…
とにかく(ドラマですけど)国のトップというのは、しかも合衆国のトップなんてのは生半可な育ちの良い堅気には務まらないんだろうな…なんて…(主婦の戯言)
裏ではどんなに冷酷非道でも、パブリックイメージを保つためなら何でもする。むしろその専門家がいる。大統領選においては、支持率はもちろん重要。選挙戦のキャンペーン集会などでは、耳障りのいい言葉はすらすら出てくる。笑顔で人々と触れ合う。
国連大使に任命した妻・クレアがとんでもないことをやらかした時も、感情的にならず次の一手のために前進し続ける。とにかく終始ダレず、テンポの良いスピードで物語が進み、もちろんエンターテイメント性に溢れながら、一流の製作陣・俳優陣のおかげで極東の国の島国の私にすら人物・ストーリー全てにおいてリアリティを感じさせる。「こんなの嘘だろ、ドラマだろ」と一概には言えない伏線が多数散りばめられているんですね。
登場人物は全員完璧ではなく、いつ誰が裏切るかわからず、昨日いた人が今日はいないなんていうことがザラ。いやしかし、フランシス・アンダーウッドという男、「権力」の為にどこまで行ってしまうのでしょう。
今後も楽しみです。
誰に強制されたわけでもない。
自分の純真たる強い意志で寝る間を惜しんでこのドラマを観ています。(それがどうした)
そして、別に観ているだけならブログに「おすすめのドラマがありますよ」と軽く紹介と私見を述べた記事でも投稿するところですが、
今回は内容にハマりすぎてそんな記事を書く暇があったら続きが見たい、という状態なのです。
他のことに関する記事は書けるのですが、ハウスオブカードのことについて書いていると、ついうっかりNetflixの再生ボタンを押したくなってしまうもので…
ところが、最近会う人会う人にこのドラマの素晴らしさを語っていて、それがどれだけ素晴らしいかを何度も口頭で繰り返しているものですから、ここらで一度わたしのブログでも、なぜこのドラマがこんなに素晴らしいかを全くの私見でもって皆様にご紹介したいと思います。
31歳の主婦・ママ目線でお伝えする、ハウスオブカードの魅力
以前も海外ドラマBreakingBad(化学教師が自分のガンの治療費を稼ぐため麻薬製造業にハマりその世界で大物にのし上がるストーリー。闇の世界での身のこなしが学べます)にハマった時にも書いたのですが、
個人的な趣味として、主人公が裏で悪さをしつつそれがバレない様悪事の階段を突き進んでいく系のドラマが面白くて好きなんです。(BreakingBadやデクスターなど、非常に高い証拠隠滅能力が求められる。表向きはいい人。)
ですが、今回のストーリーほど私を夢中にさせた海外ドラマはありません。
こちらの勢力図をご覧いただければ分かるように、舞台はホワイトハウス。米国下院院内幹事のフランシス・アンダーウッド(なんとケビン・スペイシー)が繰り広げる野望に満ちた日々。
裕福でハーバード大学卒の美貌の妻との2人3脚で、邪魔者はバッタバッタとなぎ倒し、ひたすらホワイトハウスの頂点に挑んでいくのです…!
いやこのドラマ、俳優、監督が豪華すぎるのはもちろんのこと、Netflixオリジナル作品ということでスポンサーに気兼ねなく思いっきりギリギリな描写も出来るところが魅力なんだそう。政治の世界は詳しくなかった私ですが、俄然流れてくる政治関連ニュースに関して国内外問わず気になるようになりました。
米軍基地問題、オバマ大統領の広島訪問、米大統領選、都知事のゴシップなど…
ロビイストや、実業家との裏のつながり、外交、民主党&共和党について、大統領首席補佐官という仕事や広報についてなど…
以前もホワイトハウスのスキャンダル封じに奔走する「オリビア・ポープ」というブッシュ大統領の補佐官をモデルに作られた人物が活躍するドラマにもハマりましたが、やっぱりホワイトハウスがテーマのものはエンターテイメント性が高い!
遠くの庶民の家から見るからきっと面白いというのもあるかもしれません。
いや、オバマ大統領や安倍首相もハマったと公言しているそうなので、内側の人から見てもたまらないものがあるんでしょう…
※ここからネタバレあり
※本当にネタバレありです
一般市民の主婦としてアドレナリンがドバドバ出るほど興奮するシーンは、自分を公的に良く見せておきながら、裏では邪魔者をなぎ倒していく狡猾な作戦を同時進行で行い目的を完遂するシーンでしょうか。
スキャンダルの芽が出ても何が何でも潰す。命取りになるようなネタを持つ記者には容赦をしない。あっけなくゾーイが殺された時など、思わず「うわっ」と叫んでしまいました。
その後大統領になったフランシスが、ヨルダン渓谷付近でこちらも冷酷非道なロシアのペトロフ大統領との会話で「あなたは素手で人を殺せるか」と聞かれていた時、「うんうん、全然それができちゃう男なのよ~!」と独り言を言うまでに。ヤバいですね。その後幼稚園の授業参観に行って脳内を洗浄しておきましたが…
とにかく(ドラマですけど)国のトップというのは、しかも合衆国のトップなんてのは生半可な育ちの良い堅気には務まらないんだろうな…なんて…(主婦の戯言)
裏ではどんなに冷酷非道でも、パブリックイメージを保つためなら何でもする。むしろその専門家がいる。大統領選においては、支持率はもちろん重要。選挙戦のキャンペーン集会などでは、耳障りのいい言葉はすらすら出てくる。笑顔で人々と触れ合う。
国連大使に任命した妻・クレアがとんでもないことをやらかした時も、感情的にならず次の一手のために前進し続ける。とにかく終始ダレず、テンポの良いスピードで物語が進み、もちろんエンターテイメント性に溢れながら、一流の製作陣・俳優陣のおかげで極東の国の島国の私にすら人物・ストーリー全てにおいてリアリティを感じさせる。「こんなの嘘だろ、ドラマだろ」と一概には言えない伏線が多数散りばめられているんですね。
登場人物は全員完璧ではなく、いつ誰が裏切るかわからず、昨日いた人が今日はいないなんていうことがザラ。いやしかし、フランシス・アンダーウッドという男、「権力」の為にどこまで行ってしまうのでしょう。
今後も楽しみです。