おはようございます!
昨日は、オバマ大統領の歴史的な広島訪問のニュースをご覧になっていた方も多いのではないでしょうか?
オバマ大統領の歴史的訪問は約1時間45分だったと言います。
歴史的に見ても、非常に重要な1時間45分ですね。
さて、私は母であり、31歳の日本人女性であり、フリーで働くいわゆる"幼稚園ママ"です。
と言うと、日本の人口1億2730万人のうちの、フルタイムではない働く主婦層412万人のうちの1人です。参考ブログ⇨http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20160402
働いたり子育てしたり家事もしているので、ニュースに触れる時間、それについて調べたり考えたりする時間は細切れ時間含め1日に3時間以内でしょうか。
原爆についての知識は、小学生の頃図書館で読んだ「はだしのゲン」から始まったと記憶しています。
そこから広島に縁もなければ原爆ドームに訪れる機会もなくこの年まで過ごし、オバマ大統領広島訪問のニュースをFBに流れてきたタイムラインで知り、日常生活の中で「ニュース」として今回の訪問に注目していました。
毎日可愛らしい子どもを緑溢れる道を歩きながら幼稚園へと見送り、子どもが帰って来ればほのぼのとしたアニメの声や自分で作った夕飯の匂い。お弁当全部食べたよ、とドヤっとする子どもの顔。いくらニュースを読んでいても、「原爆が投下」された事実があったなんて信じがたいほどの平凡な毎日が私の日常です。
そんな私なので、オバマ大統領が広島に訪問して献花して核兵器根絶に向けてスピーチをしたことに対して自分の考えを述べる前に、何故この訪問が歴史的な瞬間だったのかを勉強するところから始まりました。
オバマ大統領が広島に訪れる意味
私は母として、2016年はニュースや日本・世界の仕組みについて子供と一緒に学び直し偏りのない事実ベースの知識を得たいなと思っているので、池上彰さんの書籍や子供向けの解説図鑑などを良く見ています。
今回はこちらのNHKニュースが、「なぜこのオバマ大統領の広島訪問が歴史的なのか」などの基本的なことから「オバマ大統領と日米両国のねらい」についてまで書かれているので、一番分かりやすかったです。
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2016_0511.html
まとめると、アメリカは唯一原爆を投下した国。日本は唯一の被爆国。アメリカでは原爆投下は戦争終結の為に必要だったという根強い意見があり、日本では原爆投下に対する謝罪を求める声が高い。それぞれの国内世論に配慮し、オバマ大統領の目指す核軍縮への道、「核兵器のない平和で安全な世界」の為、慎重に進められた訪問だったのですね。
また、解説やコメントなどが足された編集されていないよりシンプルな元の映像に近い動画がニューヨークタイムズで公開されています(複数)
茂木健一郎さんのツイッターで知りました。
http://www.nytimes.com/video/world/asia/100000004440455/president-obamas-visit-to-hiroshima.html
見逃してしまった方でご興味のある方は、是非。