ハウスオブカード、火花に引き続き私をダメ人間にしているこちらの海外ドラマ。

 

女性刑務所のニューヨークの裕福な家庭で育ったお嬢様である主人公パイパー・チャップマンが、

 

10年前に当時のレズビアンの恋人の麻薬取引を手伝った罪で投獄され、彼女と他の女囚人との刺激的な投獄生活を綴った実話を基にしたドラマです。

 

 

現在はシーズン4が公開されたばかりですが、現在私はシーズン2まで視聴中。

 

こちらの「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」も「ハウス・オブ・カード」も塀の中やホワイトハウスの中など、興味があるけどあまり知らない場所についてのヒューマンドラマって、なんて面白いんでしょう。

 

Netflixではテラスハウスも世界中で視聴されているようですが、身近なドラマか思いっきり異世界か。共感か好奇心か。はたまた両方か。

 

本作は思いっきり異世界への冒険が出来るのですが、いや~アメリカ、とにかく刑務所内も(いやドラマなんですけどね)激しい。

 

黒人・ヒスパニック・白人・老人/その他に勝手に派閥が分かれ、それぞれボスがいて、看守と恋をしたり手作りタバコを作ったり逃走してみたり。

 

みんな当たり前に化粧したりクリスマスには劇をやったり、厳しいながらもなかなかエンジョイしてるんですよね。日本の女性刑務所のことを気になってリサーチしてみましたが、化粧なんてまずNGなんだそう。

 

参考リンク↓

http://www.men-joy.jp/archives/7942

http://www.rin-5.net/251-500/325-joshikeimusho.htm

 

 

この悪そうな顔した彼女も、わりときれいなイタリア系の彼女も、元お嬢様なヤク中レズビアンとストーカーというかなりサイコな組み合わせ。

 

登場人物たちが何故この刑務所に入ったかのモノローグも挿入されるのですが、そこがまたさいっこうに楽しいんですよね。

 

 

こちらのレィディースたちはラテン系。手前の子はかわいくて私のお気に入り。それぞれの人種で喋り方とかトーンが異なるのですが、みんな凄みを利かせるために首を振ってしゃべるんですよね。うーん、異世界。すぐ威嚇する。

 

 

この子はスーザン、通称クレイジー・アイズ。白人家庭に養子としてアダプトされたんだけれど、その後妹が生まれ…白人社会に馴染めず刑務所へ。スザンヌ役で一際存在感を放ったウゾは、エミー賞も受賞しています。

 

 

この子が一番お気に入りかな。プッセイ。親が軍人でお金持ちなんだけれど、彼女もレズビアン。笑い方がとっても可愛いいなぁなんて思っていました。彼女が窮地に立たされるシーンなんかは悲しくなります。良心的な存在。

 

 

彼女はロシア人のレッド。最初はキッチンを回していて、入所したての主人公が刑務所のご飯をまずいと言い放ってしまったことで、食事を与えてくれなくなったり。

 

でも日本のことを考えると、刑務所の受刑者が運転したり、食事作ったりお別れ会したりとか、結構ありえないですよね。それもあって異世界。

 

 

この子もお気に入り。テイスティちゃん。ノリノリ。

 

とにかくも、個性的で楽しい受刑者たちの日常生活、モノローグ。

 

本当に面白いので、是非覗いてみてくださいね^^