義実家での話などを聞いていたら、久しぶりにミセス・パンプキンのコラムを読みたくなりました。


この方は、グローバルエリートと言われる方を育てあげ、息子さんは東洋経済オンラインで連載を持ち書籍も出版しています。

そのお母様に対する人生相談内容&回答が秀逸なんですよね。

今回は結婚生活にお姫様&王子様願望はダメ、という趣旨の記事。

そして、本記事のテーマが物凄く腑に落ちるものだったのでぜひ共有したいと思います。
(拙ブログを読んでくださる方は、大概ご結婚されているか結婚を希望しているため)

愛情は受けるのが前提という人は結婚に向いていない

これは正に…その通りだと思います。

最近気が付きましたが、周囲の話などを見聞きするかぎりやはり、

家庭に何かしらの不満がある方の一部のタイプは

男性から熱烈にアプローチされ

「愛されるのが当たり前」となり

相手に対する適切な尊重をしてこなかった結果、

夫婦関係がギクシャクしている…という説が濃厚になってきました。

前述の記事でも女性は愛されたいものだと書きましたし、事実そうなのですが

小悪魔を気取り相手を翻弄する束の間の恋の時間を楽しむのなら別として

相手と寝食を共にし親戚付き合いを行い子がいるのなら子供を育てていく相手に対し

いつまでも「私はお姫様よ」という態度でいたのでは

やはり、上手くはいかないのは当然といえば当然。

もちろん、結婚当初熱烈に愛してくれその情熱にほだされ結婚してあげた

という半ば上から目線な気持ちが抜け切るにはそれ相応の年月や目の覚める出来事も必要ですが

お姫様状態のままでは夫婦・結婚生活というのはあまり良い状態をキープ出来ないという事実、

先人たちが口を揃えて語っていますよね。

有名な言葉で、

自分がお姫様の様に振舞えば、夫はあなたを奴隷扱いし

夫を王様のようにもてなせば、夫はあなたをお姫様扱いする

というのもありました。

モラハラ夫などは、基本的な性格なども有るので一概には言えませんし

夫婦間の相性・同居・介護のタイミングなどもあるのでケースバイケースであることは大前提ですが

美しく、ちやほやされて、数ある候補者の中から今の結婚相手を選んだようなタイプの女性には

この格言は響くのではないかと思いました。

先日の記事で女性には愛されたい願望が基本的に備わっていると書きました。

ですがこと結婚生活においては

「愛されたい」を渇望するのと同時に

「相手を愛する」というアクションについても意識していければ良さそうですね。

自分だけがただただドカッと座って愛をくれくれ!という態度ではダメだということ。

これは、海外メディアにはしばし奇妙にうつる、

日本人女性特有の「おバカに振る舞い可愛がられるテクニック」や「三歩下がって男性を立てる文化」を推奨している訳ではありません。

自分の大事な親友に対峙するように、相手に対する基本的な尊厳を持って配偶者に接するのが、

良い結婚生活を継続する上で、非常に大事だと思う、ということです。

考えれば考えるほど深いトピック。

次回こそ、ひも付けて「女性はどんな時に愛を感じるか」を書いてみようと思います。