私は現在テレビの代わりにNetflixや各種ニュースサイトばかり見ているので、

どうしてもNetflix関連のオススメ記事が多くなってしまうのですが…

今回はNetflixで視聴出来るアメリカの伝統的なコメディスタイルの中でも、

スタンダップコメディという、

マイク一本勝負で面白いことを言って観客を笑わせる、アメリカの伝統的なお笑いの番組をご紹介します。

Netflixでは、アリ・ウォンやチェルシーなど著名な女性コメディアンが番組を持ったり、独占ライブをしているのでよく視聴するのです。

プレゼン画面のない面白いTEDみたいな雰囲気で鑑賞していますが…

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アメリカ人女性コメディアンのスタンダップは、

私見ですが

主に過激な本音、下ネタ、酔った時の失態トーク、フェミニズムあるある、男女の違い、人種ネタ、流行りのdisり(インスタやクロスフィットやリアリティーショー)、女性の生き辛さ、独身女性の生き辛さ、政治的なこと、5%くらい真面目なことを挟む

上記の要素で構成されている気がします。

そして、オーバーでユニークな動き。変な声と、ジョークの後の絶妙な間に視線テクで笑いを誘う。

文化も違うので初めは全く笑えないのですが、

10分位してスタイルが馴染んでくるとジワジワ面白く、結局LIVE全編1時間位見てしまうんです。

また、私はアリ・ウォンさんも今回ご紹介するイライザ・シュレシンガーさんも同世代(ミレニアル世代)なのでネタ的に笑えるネタも多いからかもしれません。

以下、印象的なセリフ&シーンで魅力をご紹介。

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白人女性はあまりものをハッキリ言わないと言っていたイライザ。

え?ウソ〜と思いましたが同じ国に住んでいる黒人女性と比較したらそうかもしれませんよね。

ものごとをハッキリ言う順を人種で言うと、黒人女性、ラテン系女性、白人女性、アジア人女性の順な気がします。

また真面目なセリフも。

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自分の言動で尊敬を得る

非常にインスパイアされました。

また、

"ヤリマン"や "売女"みたいな言葉を女性同士使わないで
とメッセージした上で

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こちらも納得のシーンです。

女性同士で貶め合うのはやめましょうと。

10年ほど前のミーンガールズというアメリカのティーン向け映画でも、クリエイター兼先生役のティナ・フェイが同じようなセリフを言ってたのを思い出しました。

また、なんでモテないの?という女友達に

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とか平気で言うけれど

その後外見至上主義の男性について論理的に説明したりオチをつけて笑わせてみたり。

また、自分はフェミニストだけれど

フェミニストは嫌われてしまうしステレオタイプがあるとした上で

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などとしてポルノ撮影について改革を提案してみたり。

クスリをキメるジェスチャーなど激しい笑いも多かったですね。

ただ、世代が同じだからなのか(イライザさんは33歳)共感できたりあるある!と思うエピソードがありかつ文化の勉強にもなり、充実の1時間でした。

アリ・ウォンさんの妊娠中のライブも観たのですが、お腹に赤ちゃんがいるとは思えない激しい動きと下ネタ、

またアリさん自身がアジア系アメリカ人なのでそのあたりの人種ネタも面白かったです。

こちらは新着動画だったので視聴しましたが、

時間がある時にイライザさんの2015年のライブも観てみようと思いました!