Netflixの話題のドラマを次から次へと観ていますが
今回観た、ブラックミラー シーズン3のエピソード1、
「ランク社会」は
リアルで特に恐ろしかったです。
ブラックミラーは初めて見ましたが、
現代社会を上手く風刺している社会派ドラマなのかなぁ、と。
舞台はアメリカ。
ソーシャルが発達し尽くして、
友達や初対面の人をランク付けするランク社会。
スマホでピョイと相手を5段階評価する。
かざすとその人の評価が分かったり。
主役のレイシーは4.2とまぁまぁの評価。
日々4.5到達の為にポイントを稼ぐ日々。
そんな中疎遠になっていたセレブな幼馴染から結婚式のお誘いを受け…
人とぶつかったり
タクシーの運転手に減点されたりから始まり
もう観たくないほどの不幸がレイシーを襲い…
《感想》
全体的にキャストがパステルカラーの服を着ていて画面の雰囲気は可愛いし
整った画面で綺麗なのですが
インスタやブログ、フェイスブックのいいねなど
ソーシャルメディアの評価に一喜一憂する私達の未来を風刺したかのような作品。
現代はソーシャルメディアの評価なんて気にしない人は気にせず解脱して生きられますが
このドラマの世界では、
ポイントが引くれば入れない建物もあるし
受けられるサービスも違うんです。
レイシーはきちんとした身なりの白人で高評価なのに
ボタンのかけ違いでどんどんどんどんドン底に落ちていくのが恐ろしくて。
色々と考えさせられる物語です。