昨日は、娘が寝てから意識が無くなるまでNetflixでnarcosを視聴していました。
ヒゲの麻薬王パブロ・エスコバル、
彼は"気恥ずかしくなるほど"の愛妻家だったと言います。
ドラマの中でも物凄く妻と子供を大事にしている。
ですがやはり大悪党。爆破テロを行ったりと残忍な面もあります。
抗争やテロが激化するに従い、
どんどんタガが外れる相手への残虐な行為。
10歳くらいの息子と、4歳くらいの娘、そして妻タタとそのファミリア(家族)のことが心配で心配で仕方ありません。
で、このパブロエスコバル。
世界で7番目の大富豪であるからして
当然、愛人もいるわけですよ。
ですが、その愛人と初めてそういう関係になる時
愛人がちょっと奥さんのことからかうわけです。
その時、パブロは凄く怒る。
愛人を睨みつけ、
「2度とタタを侮辱するな」と凄む。
あくまで、タタが一番大事で
お前は二の次だという
ポジションをきちんとわきまえさせた瞬間です。
タタももちろん相手の存在に気づくわけですが
パブロのことを死ぬほど愛し
尊敬しきっているし
パブロもパブロで、奥さんが愛人に強気な態度でも構わない姿勢。
"愛しているのはお前だけ"
そんな言葉が
信じられるような態度と行動を、
パブロはタタにとり続けるんですよね。
奥さんとは常に愛の言葉をかけあい
子供達にもスキンシップやキスを欠かさない。
深いドラマです。