ここ数日、1人でいる時は料理するときも洗濯物干す時も畳む時も小物の整理するときもとにかく何をするにもスマホを片手にこちらのドラマを見ていました。
 
 
Netflixの、"one dat at a time"というドラマです。
 
フルハウス的な、登場人物が面白い事言うたびに「あははー」とか「おー」みたいな観客の声が入るような、
 
安心して観れるコメディです。
 
 
主役は、キューバ系アメリカ人家庭。
 
元軍人のペネロピはシングルマザーで看護師。
 
娘のエレナは秀才で、社会的な事に関心が強いLGBT。すんごいフェミニスト。キューバ伝統の15歳の行事、15año(キンセ・アニョ)も女性蔑視だと言ってやりたがらないとか、なんか論文のコンテストにラテン系だから選ばれたと言ってはごねてみたり。
 
 
いつもはメガネ。
 
 
弟はおしゃれが大好きな、ませた感じの12歳。
 
 
親のクレカで勝手に靴を6足とか買ってみたり悪さはするのですがそうはいっても12歳。基本的にキュートな感じ。
 
またこの家の中心的存在のおばあちゃんが、アクセントの強いキューバ人(設定)で、女は化粧して着飾ってなんぼみたいな価値観の人。カトリックで、ペネロピやエレナとの価値観の衝突もコメディで根底に愛があるので面白く、興味深く観れます。    
 
 
 
アメリカ在住ラテン系のファミリーを描いたドラマなので、
アグリー・ベティすきな人にもオススメかも。
 
コメディなんだけれども、多様性とか、アメリカにラテン系が住むってどういうことなのかとか、ほんの少し真面目な感じもドラマのエッセンスとしてはあるので面白い。
 
Netflixは、インド系アメリカ人が主役のドラマとかも放映されているので
 
在米日系人とか系のドラマがあっても面白そうだな、なんて思いました。