その昔、アメリカ留学している時に親がダンボール箱いっぱいに日本食やアメリカで手に入らない色々なものを送ってくれていました。(親になって分かるこの有り難み)
 
今でこそkindleとかがあるので書籍も読み放題でしょうが、当時私は自分のノートPCが一つあるのみ。(それでも助かりましたが)なので、本も送ってもらっていたんです。
 
その中に、大好きなナンシー関さんの書籍もあった。
 
ナンシー関さんは有名なテレビ評論家・コラムニストで、消しゴム版画と共に痺れる文章を綴っていた方。39歳の若さで他界してからも、ファンが増え続けているといいます。
 
で、懲りずにNetflixドラマをオススメしようとしているのになぜナンシーさんの話を持ち出したかというと、
 
ナンシーさんって家にテレビを4,5台設置してずーっと見てたらしくて、こんな発言をしていたのを思い出したからなんです。
 
忙しい社会人の生活を考えれば、「最近あんまりテレビ見てないんですよ」と言うのも当然の事情であろうとは思うが、しかし、ろくに見もしないで「テレビなんかおもしろくない」と言ってるのにはムッとする。そういうのは私のように目がかすむまでテレビを見た者が言ってこそのセリフである。

で、私も暇さえあればずっとNetflixのこのドラマ見てて、目がかすむというか、痛くなったんです。(いますぐ見るのをやめろ)

そのくらい、ナンシー関さんの境地に行くくらい夢中になってしまったドラマ。ていうかNetflixには高確率でその手のドラマがあるんですが…

その名も、THE OA.

とりあえず予告編みて頂いて…(本編はもちろん字幕があります)
 
 
これは、本当に変な先入観なしに、「次どうなるんだろう?」「次どうなるんだろう?」と自分自身で謎に入り込みながらぜひ見て欲しいです。(本当に夢中になる!)

ミシガン州で7年間失踪していた女性、「プレーリー」。

彼女は小さい頃平凡なアメリカ人老夫婦に引き取られ過ごしますが、失踪。目が見えない盲目状態でありながら、見つかった時には目が見えるようになっています。



その世界観は神秘的で、製作・脚本・主演を現在34歳のブリット・マーリング(ワシントンDCの名門校ジョージタウン大学卒・ゴールドマン・サックスでインターンしていた経験あり)が手がけているのですが、

いろいろ含めて天才としか云いようがない。

私、今まではこういった「超常現象」的なドラマよりも弁護士もの、犯罪ものなどのリアルな方をより好んでいたのですけれども、

このドラマのおかげでそっちの世界にハマりそうです。

Netflixでは、ストレンジャー・シングスなどもミステリー・超常現象的な作品が多いということなので、次はそちらを鑑賞してみようと思います!

参考になるレビュー
http://realsound.jp/movie/2017/01/post-3849.html

読んだら誰かと語り合いたい!シーズン2も制作決定だそうで嬉しいです❤︎